
写真はシドニーオリンピック当時のジャパンのレプリカユニフォームです。
99年、当時住んでいた香港で、シドニーオリンピックのサッカー一次予選の香港ラウンドが開催されました。
ジャパンではなく、U-21の、しかも海外での一次予選と言う事で、日本からのサポーターもほとんど居らず、スタジアムも空席が目立ちましたが、お陰で、毎試合かなり選手に近いサポーター席で、若きジャパンの応援をする事が出来ました。
当時、U-21も、トルシエが監督を兼任していました。
トルシエのサッカーはシステム重視。
フラットスリーの最終ラインを押し上げ、中盤をコンパクトにして、相手のボールの起点にプレスをかける。漫然とオーソドックスなサッカーをする他のチームに比べ、日本のサッカーだけが際立っていました。
柳沢、高原、中村、中田(浩)、小野、稲本、中澤、宮本、今回のワールドカップ出場を勝取った主力選手の多くが、このU-21チームの出身です。
その前年のフランスワールドカップ出場の岡田ジャパン組の主力が、僅かに中田(英)、川口しか残っていないのに比べ、際立っています。
ジーコのサッカーは、トルシエと正反対に個人の資質重視、しかしそのチームを支えているのはトルシエの教え子たちです。
それでは、トルシエ以後の選手たちはというと、谷間の世代といわれたアテネ・オリンピック組は、全くジャパンで活躍する事が出来ません。
U-20のワールドユースが開幕します。
北京オリンピックを目指す平山世代を、日本のサッカー界が、長期ビジョンをもって育てる事を切に希望してやみません。
99年、当時住んでいた香港で、シドニーオリンピックのサッカー一次予選の香港ラウンドが開催されました。
ジャパンではなく、U-21の、しかも海外での一次予選と言う事で、日本からのサポーターもほとんど居らず、スタジアムも空席が目立ちましたが、お陰で、毎試合かなり選手に近いサポーター席で、若きジャパンの応援をする事が出来ました。
当時、U-21も、トルシエが監督を兼任していました。
トルシエのサッカーはシステム重視。
フラットスリーの最終ラインを押し上げ、中盤をコンパクトにして、相手のボールの起点にプレスをかける。漫然とオーソドックスなサッカーをする他のチームに比べ、日本のサッカーだけが際立っていました。
柳沢、高原、中村、中田(浩)、小野、稲本、中澤、宮本、今回のワールドカップ出場を勝取った主力選手の多くが、このU-21チームの出身です。
その前年のフランスワールドカップ出場の岡田ジャパン組の主力が、僅かに中田(英)、川口しか残っていないのに比べ、際立っています。
ジーコのサッカーは、トルシエと正反対に個人の資質重視、しかしそのチームを支えているのはトルシエの教え子たちです。
それでは、トルシエ以後の選手たちはというと、谷間の世代といわれたアテネ・オリンピック組は、全くジャパンで活躍する事が出来ません。
U-20のワールドユースが開幕します。
北京オリンピックを目指す平山世代を、日本のサッカー界が、長期ビジョンをもって育てる事を切に希望してやみません。
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