FMでサドメルバンドの初ライブというのを聴いた。
私は聴くの初めて。
全盛期に比べればバックの手抜き感はしょうがないとしても、サド・ジョーンズの
芸風はあのままだった。この人大好き。
アメリカに戻って来てから、ベイシーオーケストラでやってた頃より、メル・ルイスと
やってた頃の方がずっといいよね。
ハンク・ジョーンズは長生きだったのに、サド・ジョーンズにもせめてあと１０年は
生きてて欲しかった。
火花と一緒に買った『ふなふな船橋』。
読んでビックリ、舞台は実家の周辺徒歩数分圏内。
昔、両親と食べに行った寿司屋やその斜め前の中華料理屋等々、実名で
出てきて懐かしかった。
庭に桐が植わっている松本さんの日本家屋っていうのも、あそこじゃないかと
思う家がある。
今度実家に帰ったら行ってみよう。
美味しかったので、またカレー。
煮込み料理を作る時にアクをよく取り除くというのは、常識だと思って
いたのだが、ネットでインドカレーのレシピを見ると『煮込み上がりの
タイミングは放っておいた灰汁が溶けてなくなっ時』だって。
ホンマカイナの極致だけど、やってみた。
前回とはスパイスを変えたので、本当に美味しかったのかどうかは？？。
ただ出来上がりのタイミングとしては上々だった。
ウ～ン、料理は奥が深い。
音楽関係者の訃報が続く。
二コレはリヒターのカンタータ録音にも登場して、さすがに今となっては
スタイルが古過ぎるけど、子供の頃は死ぬ程聴いた。
旧版のマタイでも吹いててくれれば良かったのに。
二人は同い年だったのね。
モーリス・ホワイトは二人とも大好きで、EW&Fのベスト盤は妻のクルマの
中でヘビーローテーションとなっている。
EW&Fは今聴いても全く古臭さを感じないと思うのは、私だけであろうか。
凄いよね。
演奏してみてわかるのは、どう逆立ちしても、あのグルーブ感を出せないことで
聴いているに限る。
合掌。
スーパーで『わたなべ』という魚が売っていた。
コーラの速飲みかっ！！と突っ込みたくなるような名前の魚がいるとは
知らなかった。
ネットで調べると、この辺りで『スマ』のことをわたなべと呼ぶらしい。
なぜそんなことになったのか、中々わからなかったが、胸ビレ付近の黒い斑点が
渡辺家の家紋に似ているからという記述を見つけた。
渡辺家？、この辺りで一番有名な渡辺家といえば大多喜にある渡邉包夫も縁の合った
国指定重文の渡辺家住宅で、そこの家紋に似てるのかねえ。
で、味。
スマは、マグロの連続死で有名になってしまった葛西の水族館で、ためしに入れられた魚で
是非一度食べてみたかった。
鰹のクセを抜いて、更に脂が乗ったようなカンジ。つまり、抜群に美味い。
引っ越して随分経つのに、はじめて見たということは、あまり獲れないんだろうか。
惜しい。
糖質制限中は市販のカレールーは絶対ＮＧ。
でも、そろそろカレーが食べたい。
昔は各種スパイスを駆使して、自力で作っていたので、もう今は手元にない
アジョワン、フェヌグリークやマスタードシードを取り寄せて、久しぶりに
作ってみた。
本当はイロイロ入れたいスパイスを、グッと我慢して数種に絞って、酸味は
生トマトにしてみると、結構美味しく出来た。
高たんぱくで脂質も充分。これって糖質制限にピッタリの食べ物では。
これで、カレーも食べられるぞ。
子供の頃、毎朝聴いていたFMの番組が『バロック音楽の楽しみ』であった。
亡くなった服部幸三さんと、今でもお元気な皆川達夫さんが交代で担当していた
私の人生を決めてしまったような番組。
大人になってからは、さすがにそんな時間に優雅にFMを聴いていられないので、
何10年も離れていたが、今は同じ時間に『古楽の楽しみ』という番組を放送している。
毎日録音して聴いていると、特にルネサンス以前の曲では、知らない演奏家の方が多い。
でも、ほとんどのプレイヤーが滅法上手くて、録音も素晴らしい。
今日放送のラスト、セルトンのミサは素晴らしすぎて涙が出て来たよ。
ボストンカメラ―タって、今はこんな芸風になったのね。
アーノンクールの下手さを我慢して聴いていたのが、つい最近の様な気がするのに・・・。
古い音楽のCDも雑誌も買わなくなってしまい、最新情報からは全く取り残されている現在、
ありがたい番組である。
古本価格が下がってきたので購入。
舞台が土地勘のある場所で、雰囲気は昭和。
そのあたりは楽しめたけど、再読はしないだろうし、次回作も読まないだろうな。
後半はいらなかったんじゃない？
