今週の古楽の楽しみはフレスコバルディ。
このヒトは子どもの頃は理解出来ずに、大人になってから大好きになった
作曲家。
本当に久しぶりに聴いたフィオレンツィアのアリアによるミサ曲は、本当に
名演だった。
ラ・スタジョーネ・アルモニカって他にも録音あったら聴いてみたい。
一仕事のあと、録音しておいた細川俊夫の『嘆き』
これは大変辛い音楽で、頑張って何とか最後まで聴いた。
文字通り嘆きで、救いは一切無い。
トラ-クルの詩に付けた音楽では、仕方ないのかもしれないけど・・・。
昔、ドイツ語の授業でトラ-クル好きの教授に教わったのは良かったのか
悪かったのか(悪かったと思う)。
可哀想というより、直視出来ない内容はねえ。救いが無いのはヤダ。