沖縄の3日目の朝食はホテルのバイキングでした
沖縄の旅も最後の日となりましたが この日は5か所に回りました
9時半にホテルを出発して 向かったのは世界遺産の首里城です
残念ながら「旧首里城守礼門」は後世に伝える大切な文化財として 保存修理工事が行われていて
観ることは出来ませんでした
首里城正殿
首里城は14世紀末に創建された 中国や日本の文化も混合する
琉球独特のお城です
沖縄戦で焼失しましたが 1992年11月3日に復元されたそうです
南殿・番所
左側の2階建てが南殿
かつては年間を通じて行催事などが行われて 薩摩藩の役員の接待を行う場所としても用いられていたそうです
現在は 王朝時代に製作された実術工芸品などの展示を行っています
右側の一階の平屋建てが番所です
今は南殿同様に 王朝時代に製作された美術工芸品などが展示されていました
御差床(うさすか)
中央の華麗な部分が「御差床」と呼ばれ 政治や儀式の際に国王が出御する王座です
左右には 国王の子や孫が着座した「平御差床(ひらうさすか)」があります
首里城の模型
首里森御嶽(すいむいうたき)
礼拝所
御嶽(うたき)とは 沖縄でお祈りをする場の事です
琉球最古の歌謡集『おもろさうし』にも「首里森御嶽」に関する詩歌が多数登場
1997年(平成9)12月に復元されたそうです
復元するまでには 工事関連の事故が相次ぎましたが 復元が完成と共に事故が無くなったそうです
約500年に渡って琉球王朝の城としてあり続けた首里城は1992年に復元されたそうです
中国とも深いかかわりがありますので 建物も華やかで 沖縄のシーサー&中国の龍の彫刻で飾られています
龍は架空の動物で9種類の動物のパーツで作られているそうです
頭は(ラクダ)・角は(鹿)・目は(鬼)・耳は(牛)・首から胴は(ヘビ)・鱗は(鯉)・お腹は(カエル)
そして 手足は(トラ)・爪は(タカ)以上・・・
凄いでしょう 今度 良く見てみましょう
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中国や朝鮮半島の影響を色濃く残していてその頃の交流を物語っているよう!
琉球ってなんとなく影響を思わせるような言い方だと感じています。
石垣に囲まれた景観は見事ですね。
「うたき」はよく耳にします。実際にこんな風な場所で祈祷を行っている様子もテレビで見たような気がします。
首里城には9種類もの動物の彫刻があるなんて~
あらかじめそんなことを学習してから確かめてみるのがいいですね。
名前や言葉も独特の言い方なので異国の文化が存在するような気もしました。
沖縄の事は今まではテレビの世界でしか知りませんでしたが
実際にこの地に立ち全く知らなかった沖縄の古い歴史を垣間見ることが出来ました。
建物の中は撮影禁止の所も多くありました。
礼拝所のうたきの事はガイドさんの詳しい説明で知りました。
この場所にも巨大なガジュマルが植えてありました。
私が一日目の海洋博公園で初めて見た巨大なガジュマルの木に神が宿っているのではと思いました。
やはり ガジュマルは神が宿る木でもあったのですね。
この場所で 確信しました。
龍が架空の動物で 9つの動物のパーツで出来ている事も
ガイドさんから教え頂きました。
バスの中では常にガイドさんのお話をメモ メモしていました(*^_^*)