Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

キャンプ旅行 カスケード・ドゥーズ(Cascades d Ouzoud)

2012-01-08 11:38:24 | モロッコキャンピング 2012年



昨夜は一晩中激しい雨が降り続いた。今朝起きてみると雨雲は去って、いつものように真っ青の空。
キャンプサイトが高台にあり、昨日やってきた谷間の道がはるかに見える。辺り一面に咲くアーモンドの花は朝日に白や薄いピンクを輝かせている。







ゼブラ・キャンピングはその名のとおり、作業トラックやトイレのデコレーション、お手伝いさんのエプロンにいたるまでシマウマの模様で、レストランの中はカップ、お皿などもすべてシマウマ模様。シマウマのぬいぐるみがあちこちに飾ってある。



ここはキャンプ場のみならず宿泊所も兼ねていて、清潔なトイレシャワーつきのベッドルームが7室ある。オーナーにモロッコの地球の歩き方に投稿するといったら喜んであちこち見せてくれた。



もし今日も雨だったら滝を見てすぐマラケッシュへ向かうつもりだったが、もう一泊することにして、午前中1.5Kmの道をゆっくり散歩がてら谷間へ降りていった。





アーモンドの花が彩る周囲の景色は素晴らしく、”やっぱり来てよかったね”と連発。
滝へ降りる道は、両脇にみやげ物屋やティーハウスが並んで、客引きがかしましい。自称ガイドが寄ってくるのを次々断り、谷間の高台から滝を見下ろすことが出来た。



昨日の雨で水は赤茶色,乾季には澄んでいるという。とにかく大量の水が流れ落ちて半ばで岩に当たり派手な水しぶきを上げていた。
石段を降りて滝の近くまで行くと、周囲に飛び散る水しぶきに日光が当たりきれいな虹が出来ている。



帰りに滝の源である川へ行ってみたが茶色の水が堂々と流れ、橋を渡って向こうは地元の貧しい村だった。

コメント
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