Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

2015年ヨーロッパ旅行ーレストラン探訪

2016-02-08 17:15:53 | ヨーロッパキャンプ旅行2015年

 

12月22日から娘夫婦が初孫を連れてここタヴィラへやってくるというので、彼らのためにもとレストランを探して食べ歩きに出かけた。タヴィラの町中にもいろいろなレストランがあるが、郊外に良いところがあると聞き、以前には1日がかりのウオーキングに行ったところを途中まで電車で行き、駅から30分の田舎道を海岸道路へ向かった。

 

 

 途中の道端に数本のコルク樫の木が並んでいる。ほとんどは以前に皮をむかれて今が再生期に当たるところだが右の木のように皮が自然にはがれかかっているのも見られる。

 

 昔の水道ポンプでこのような仕組みは田舎道へ行くといたるところに見られる。今も水が出るのもあるがこれは出なかった。

 

 海岸通りは家屋らしいものがほとんどなくこの単独のレストランだけがやたらと賑わっている。以前にも数回前を通ったことがあるがレストランらしくない雰囲気に今でも名前が判らない。通りはこのレストランをめがけて来た車でいっぱい。

 

 

何しろ初めて来たレストランで英語もたいして通じない。亭主はミックス・ミート私はいかの炭焼きを注文したところ出てきた量にびっくり仰天、肉の大盛、大きな焼きイカ2匹にこの量のサラダ、いかなる大食いの私とてこれが全部食べられるとは思えない。

前菜に出たパンとオリーヴを食べなければよかったと悔いながら、下が向けないほど食べて飲んで、トータル30ユーロだった。 

 

  

帰りの駅へ向かう道は腹いっぱいで歩くのもつらい。道端に這っている朝顔の花を写したり住宅前庭のカエルの置物を眺めたりしながらやっと駅に着いた。

 

 

 

1時間の待ち時間に駅の近くをそぞろ歩き、この巨大なヤシ科の植物に可憐な花が咲いているのを見つけた。

 

 

 

明日も晴天を約束するような夕焼け空を背に帰り道、住宅地の前庭にパパイヤの花が咲いているのを見つけて大感激。

 

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2015年のヨーロッパ旅行-11月のお月さま

2016-02-08 16:10:12 | ヨーロッパキャンプ旅行2015年

 

 11月15日まだ夕闇が訪れる前の薄明りの空に下弦の月が浮かんでいた。昨年春まで使っていたカメラは3月頃の実ったビワをもいでは食べたその手でシャッターを押していたところ果樹で望遠のレバーが動かなくなってしまった。修理に出したところ新品とほとんど変わらない値段というのですっかり諦め、新しい機種にしたところ、これが望遠117倍にもなる。

すっかりうれしくなって毎晩変わりゆくお月さまを撮るのが日課になってしまった。

 

 夕暮れの薄明りでも月の表面のあばたが見える。

 

 

 

117倍を画面で見るとお月さまの表面がはみ出てしまって全部を入れるのに苦心した。 

 

 11月はずーっと晴天か続いていたから毎晩月が出てくるのが当然みたいだったけど、これって本当にラッキーだったのかも。

 

 

 下弦の月から10日後は満月、夕暮れの東の空にオレンジ色に近いお月さまが昇った。うっすらとかかった雲でまだらに見える。夕暮れ後10時真っ暗な空に月だけが青白く輝いていた。

 

 この秋初めてのうろこ雲が空一面に出て、見とれている。

 

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