ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

さようなら、ダチョウ牧場

2023-06-02 17:06:09 | Weblog
新座市に池田にあったダチョウ牧場が
5月31日をもって惜しまれながら閉園した。
これまでメディアにも数多く取材されてきたことを思うと残念でならない。
私もたびたび取材させてもらった。

有名人の訪れも多く、
加山雄三さんはじめ山口良一さんが来た。


毒蝮三太夫さん


安田大サーカス


これはダチョウの卵である。
鶏卵に比べるとかなり大きい。
大人が乗っても割れないくらい殻がしっかりしている。


そのダチョウの卵を使ったサブレの開発にも関わった。

オーナーの並木大治さん



イースターのころ、ダチョウの卵アートも試みた。

思い出は果てしない。








鑑賞はもっと自由に…

2023-06-01 11:05:58 | Weblog
海外では名画の写真などを比較的自由に撮らせてもらえることに驚く。
床に座ったり寝転んだりしても注意を受けることもない。
個人のモラルやマナーに任されている。

ポンピドーセンターメッス↓


撮影もさることながら、ルーブルでは作品の前で模写している人も見かけた。



モナリザ(ホンモノ)の前でこぞって撮影


フェルメール(ホンモノ)の前も撮影OK

こうした状況を作るには、幼いころからの美術鑑賞の教育や躾が肝心だと思う。
お金の支給よりも先に考えてもらいたい。

ただ、一室だけでも撮影可能になったことは
日本も一歩進んだといえるかもしれない。

怪物

2023-06-01 09:48:30 | Weblog

明日から映画が公開される。
カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で脚本賞を受賞し
話題になったから劇場は混むはずだ。
ほとぼりが冷めたころにでも見に行ければと思うが
事情があって叶わないかもしれない。
そんなこともあったのでひと月前に原作を読んでみた。
「怪物」ってタイトルだけでは何なのかよくわからなかったけれど
おそらく万人に潜んでいるもののような気がする。
私の中にも「怪物」がいないとは言い切れない。
視点を変えれば善人も悪人にしてしまう(または逆もある)何かだということだ。
是枝さんが監督、坂元裕二さんが脚本を担当した。
カンヌで二人は出演者らとともに赤カーペットを歩いた。
報道陣に要求されて長時間にわたる撮影が繰り広げられ様子が配信されている。
子役の演技が見てみたいと思う。
坂本龍一さんの最後の仕事となった映画でもある。

休刊に涙

2023-06-01 09:40:29 | Weblog

週刊朝日の休刊は個人的にはとても残念に思っている。
子ども時代には家によくサンデー毎日とともに置かれていて、
部分読みをしていた。
学生時代になると自分で買うことも多かった。
一つの時代の節目なのかもしれないが
週刊朝日の終幕は自分の人生が閉じるような気がして寂しい。