ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

処分できなくて

2018-12-31 01:19:02 | Weblog

若い時分に取材用として使っていた皮の鞄。
これを見るたびに、過酷ながらも楽しかった2週間にわたる単独取材のことが思い出される。
インターネットも携帯電話もない時代の話。
今は使っていないので(鞄自体が重いし)
断捨離ものなのだが、なんとなく処分できないままだった。
片づけついでに、何十年かぶりに手入れした。
よみがえったようだ。
ポケットを探っていたら思いがけないものが出てきた。

すっかり放念していた母手ずからのお守り。
改めて身の安全を願う気持ちに触れ、しばし感慨にふけってしまった。
亡くなってから親のありがたさに気づく…というヤツである。
セロテープで補強したのは自分のはずだがそんなことも忘れていた。
無事に勤めおおせたのはこのお守りのおかげかもしれない。
これからも大事に持ち歩こうと思う。
鞄も磨いたら十分使えそうな気がしてきた。
私が有名人なら陳列ものだろう(笑)。
ありえないが。

東北の味

2018-12-30 01:40:57 | Weblog

岩手の駄菓子。
割れることを想定して「割れかりんとう」と命名したのか。
薄い板状で原形をとどめていることがあまりないような素朴な昔菓子。


ねぶたしょうゆ。
ずーっと前にいただいて、写真だけ撮って
まもなく使い切るというところ。
次は伊賀越のしょうゆが待っている。

きょうも画像整理。

平等院の手鏡

2018-12-29 03:32:07 | Weblog

父は名古屋の人だった。
だから名古屋文化は私の中に半分以上存在する。
今年10月、父の実家を訪ねた帰りに近くに住む叔母の家に立ち寄った。
あたりは真っ暗だったが、家の明かりがついておらず、
留守かな~と連絡もせずに訪ねたことを後悔した。
ところがピンポ~ンのあとポッと明かりがともった。
ああ、いらした、よかった!
一人暮らしの叔母は4人姉妹で、全員健在だそうだ。
ときどき一緒に出かけるらしい。
このときも京都から帰ってきたばかりだということだった。
突然訪ねてきた礼儀知らずの姪の私を心から歓迎してくれて、
話は弾んだ。
そして、誰かに買ってきたはずの手鏡をくださった。
辞退したのに余分にあるのだから持っていきなさい、と。
とても明るい人だから、話しているといつも元気がもらえる。
父の実弟の奥さんだ。

画像フォルダの写真より

2018-12-29 03:07:43 | Weblog

クロード・ラメ作《戴冠式の正装のナポレオン1世》1813年

これは今年観たルーヴル美術館展に出展されていたナポレオンの彫刻で、
絵葉書を写したもの。
印象に残ったので購入し、ブログに載せようと思って画像を取り込んだものだが
紹介しそびれて何か月も経ってしまった。
そういった画像を年末に整理しようと思う。
脈絡なく載せていくが許されよ。
さて、嫌味になるかもしれないが、
1978年、初めてルーブルで見たのがナポレオンの戴冠式の絵画である↓。

ルーブルでは2番目に大きな絵画、ダヴィッド作。
昨年再会できた。
ルーブルはストロボを使わなければ写真が撮り放題なので
世界中の人が撮影している絵画のはずだ。

この絵をほうふつとさせるような彫刻で
衣服のひだまでもが実にリアルに表現されている。


愛用の手帳

2018-12-28 02:00:07 | Weblog

もう何年も使っている。
デザインにより2019の前が1に見えて1万2019年の手帳のようでおもしろい。
はるか未来の手帳のようだ。
ドイツ製なので、中身はすべてドイツ語。
来年は月、曜日くらいは覚えるようにしたいと思う。
書けるように。
毎日見ているわけだから。
この写真で一句。
う~ん、やめとこ。
夏ちゃんに笑われる!

クリスマス作品

2018-12-26 22:28:11 | Weblog

本日国立埼玉病院の展示替えに行ってきた。
今年のクリスマス作品はコレだ!
前回カメラを忘れて撮影できなかったので
ブログに載せるのが遅くなった。
展示は「新年」のテーマに変わった。
私の作品は年賀状と同じ「ウリボウ」。
年賀状に使ったのでここでは紹介しないでおく。

クリスマスの夜に

2018-12-26 00:55:15 | Weblog
長崎の教会を振り返る。
この中で
車窓から見たのが出津(しつ)教会。
実際訪ねたのが旧五輪教会と頭ヶ島天主堂。
ステンドグラスのパーツを有川で見学したのは江上教会。
どの教会も何ごとかを言わんとするように立っている。


KITTEに雪は降る

2018-12-24 23:06:47 | Weblog

本物のモミの木を使った屋内日本最大級の高さ約14.5mのクリスマスツリー。
吹き抜け空間があるからこその演出で、一見蔵王のモンスターのようだ。
各時30分おきに音楽にあわせてライトアップされるが、
ラッキーなことにその瞬間に居合わせた。
さまざまに色が変化する。
こちら西野カナとのコラボ。


恋人はサンタクロース

2018-12-24 13:03:34 | Weblog






ユーミンが点灯式に立ち会った丸ビルのクリスマスツリー。
北欧ニットをモチーフとしているらしく、上部に配してある大きな毛糸玉がとてもかわいい。
人ごみ整理のお兄さんが大声を張り上げる中、通行しながらあわただしく撮影。
「エスカレーターは下りのみ運転中です」と叫んでいるお姉さんもいた。
賑わうのはいいが、過ぎるのはね~。