ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

武蔵野ごったのらそば

2009-09-28 00:26:35 | Weblog
甚五郎という店で珍しいおそばを食べてみました。

ネギやナスを少量の油でとろとろに炒めて(たぶん)
そばの上にのせ、すりゴマをバァーッとかけてある。
少し甘めのつゆもかけてあり、
素朴なんだけど意外なおいしさ。

あとで知ったのですが、
行列のできるお店だったようです。
のらそばは売り切れることもあるんだそうで、
そういう意味では味わえてラッキーだったのかな。

鬼笑うどんや地獄うどんなんてものもあったらしいのに
気づけなかったのが情けないです。
もっとよくメニューを見るべきでした。

いも神様

2009-09-28 00:05:49 | Weblog
所沢の三冨(さんとめ)へいってきました。

このあたり、新田開発の区割りが残っていて
歴史的にも意義のある土地柄ですが、
サツマイモの名産地、川越いもの産地でもあります。
三冨農業は、たしか雑木林の落ち葉で堆肥を作り
有機栽培をしていたはずで、
サツマイモもひときわおいしいんだとか。

なぜ、きょう、忙しい編集のさなかに三冨なんぞへ行ったかといいますと、
おーっと、それも今は明かせないので
またの機会にするといたしましょう。

毎度思わせぶりで申し訳ありません。

で、いも神様にお参り。
社の前に「なでいも」なるオブジェがあって
これをなでると健康、家内安全、子孫繁栄にご利益があるそう。
2回もなでてしまいましたよ。

雑木林で道に迷いました。
でも、国木田独歩さんが
「武蔵野は道に迷うことを苦にしてはならない」
と書いたことを思い出し、
迷うも楽し、とばかり大いに歩き続けたのでした。
結果、万歩計の数字は跳ね上がりました。
(いいことだ)

そして、自然の恵みです!
どんぐりをたくさん拾いながら
宮澤賢治の世界にも浸ることができたのです。

つばさ最終回

2009-09-26 09:21:25 | Weblog
「私は川越のおかんになる」
と、意外にもあっけなく終わってしまいました。
(ネタバレ御免!)

すごいね、恋よりラジオぽてとを選んだんだ!

きっかけが自発ではなくても
そうした流れにのるという出会いとか始まりはよくあるもの。

reinがぶんか村を発進するきっかけになったのは
一緒に情報誌を作りたい、という人からのオファーでした。
その後発病し、闘病する中
あきらめようかと弱気になっていた私に
主治医が「やる後悔とやらない後悔、どちらを選択する?
どうせならやってみては?」と助言。
(医師がそこまでいうか!?)

そこで退院後、スタートさせたというわけ。

創刊時に郷土史のオーソリティにご挨拶に行くと
「あなたがぶんか村の村長なんだからがんばって」
とゲキをとばされる。

そのときは「村長だなんて」と笑ったけど、
まあ、自分で築いてきた村だから。

村民、いえ仲間や協力者、ファンも増えて
いまやぶんか村の人口はどれくらいになっただろう。

つばさが「川越のおかん」なら
reinの「ぶんか村の村長」もありかな?
(もちろん政治活動はしません)

さて、つばさの実家である川越の老舗、和菓子屋の「甘玉堂」。
甘玉というお菓子はきっとこのあと川越名物になると思うけれど、
テレビを見ていて「食べた~い」と思った視聴者は多いだろう。

お彼岸に供えた仙太郎の「老玉(うばたま)」は、
中身こそ違うけれど
(こちらはこしあん、甘玉はいも)
見た目はそっくり。

中身をいもにこだわらないという方は
池袋東武デパートに仙太郎のお店があるので
老玉を味わってみて。

話がそれますが、
以前ぶんか村で紹介した仙太郎は
「身土不二」が信条の和菓子屋さん。
本拠は京都です。
国産厳選の材料だけ、というこだわりようで
最中もぼたもちも、ほかにもいろいろありますが、
とにかく何もかもがおいしい。
なかなか池袋まで行けないので
reinは京都駅伊勢丹地下で買うことが多いです。

その仙太郎の老玉がモデルではないか
と思うような甘玉でした。





やさしい魚

2009-09-23 00:13:44 | Weblog
19日に和光サンアゼリアで
埼玉フィルハーモニー合唱団の定期演奏会が開かれた。

団長さんより招待チケットをたくさん預かって
近所のお店や合唱活動をしている知り合いに配った。
その甲斐あって、でもないだろうが
満席で大盛況だった。

「やさしい魚」は川崎洋さんの詩に新実英作氏が曲をつけたもので
4曲から成る。

「体温計のケースに
しのばせて
手渡そうとした恋文は
とうとう渡せないまま
あれから
どこへ行ったのだったか」

というフレーズがあって
ちょっとドキッとさせられる。

このコンサートでおもしろかったのは
ジョン・ラターのレクイエム。
レクイエムといえば重い感じがするものだが、
このレクイエムは軽快でやさしい感じの曲想。
初めて聴いた。

プログラムの表紙には
ラターが学んだケンブリッジ大学クレア・カレッジの写真が使われている。

アンコールを2曲、
それが終わるまで席を立つ人がほとんどいなかったのは
このコンサートの成果といえるのではないだろうか。

お墓参りⅡ

2009-09-20 22:18:19 | Weblog
昨夜のラジオ深夜便で
きょうは行楽日和、お墓参り日和となるでしょうと言っていたが
その通りの秋晴れとなったため
飯能方面に墓参りへ。
お線香の香りに包まれながら手を合わせ故人と対話。
磐梯山麓、キョンジュへの旅の報告をした。