ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

野見山暁治追悼~野っ原との契約

2024-11-14 23:01:48 | Weblog

練馬区立美術館で開催中。

池袋モンパルナス展の頃から野見山氏を存じ上げていただけに

この展覧会へはどうしても足を運びたかった。

氏は練馬と福岡県糸島のアトリエで制作活動をされていた。

糸島は今でこそ朝ドラの影響もあり立派な観光地となったが

20年ほど前には知名度はそれほどでもなく、

氏は糸島の海の美しさを熱っぽく語り「80(歳)になっても素潜りができる…」とおっしゃっていた。

その野見山氏は、私の郷里の若松光一郎画伯(故人)と池袋モンパルナスで親交があった。

そして光一郎氏の奥様が地元ではかなり著名なピアノの指導者紀志子氏である。

その門下を代表するのが世界的指揮者の小林研一郎氏。

銀座で開催された光一郎氏の追悼展には野見山氏が紀志子氏を訪ねている。

モンパルナス時代の絆は強い。

展覧会(後期)は12月25日(水)まで。


みすゞ飴

2024-11-12 22:59:34 | Weblog

学生時代の寮友の故郷が長野県の上田市で、

帰省するとよくみすゞ飴をおみやげに持ってきてくれたので

とても懐かしいお菓子である。

ゼリーとかグミに似ているが、

密度が高く、フルーティだ。

長野で美術展をしている人から

名刺づくりのお礼に…と送っていただいた。

寮友の彼女とは尾岱沼から野付半島の根元まで30キロ近くを歩いたことがある。

左右は海、人の気配なし、といったどこまでも変わらない風景の中

女子3人で歩きとおした思い出は

今もって忘れることはない。

季節は秋。

試験休みの10月だったと思う。

そんなことまで思い出させてくれたみすゞ飴…。


チラシの袋

2024-11-11 23:35:33 | Weblog

カラフルなチラシが無料で自由にいただけるのはありがたい。

目に楽しくて捨てるのが惜しいものは袋にする。

用途はそれほどないけれど、

お菓子を手作りした時などには

ちょっと入れて手渡しすると喜ばれる。

ま、暇だからやってるだけのことだけどね。

忙しい人には勧めません。

 

 


西ドイツ製のイヤリング

2024-11-06 00:11:38 | Weblog

日用品を買いに行って見つけたイヤリング。

買ったときは気づかなかったが

家に帰ってよく見てみるとW.Germanyという表示。

「西ドイツ製」?

相当古いね~。

「西ドイツ製」は家のあちこちに散乱している。

ビアジョッキとかオルゴールとか食事を知らせるベルなど…。

あまり使ってはいないのだけれど💦

西ドイツには昔から魅かれる…。

ゴールドイヤリングはそれなりの(古いなりの)お値段でもあったけど

新品だった。

この色といい風合いはま、ま、まさか純金では…⁈

な~んて、アリエ~ナイ(笑)

タイムスリップしながら使えば掘り出し物。

モノとの出合いを楽しむべし。

 


腕章

2024-10-31 11:20:00 | Weblog

2004年の埼玉で開催された「まごころ国体」でNHKや朝日新聞などに混じって取材をすることになった。

「ついては御社の腕章を身に着けてください」とある。

用意していなかったため、急遽作ったのがコレ↑

家にあった伊勢型紙の柿渋紙で型を抜き、

晒にマジックインキで染めた。

このような手作りでプレス席に入るのは気が退けたけれど、難なく入場できた。

もちろん入場許可証は必要だったが…。

以後公の取材ではこの腕章が役立った。

貫禄がついてきたので洗濯したらにじんでしまったが

これからも出番はあるだろう。

埼玉県のマスコット「コバトン」と同じ誕生年の腕章。

 

2004年10月23日17時56分、

帰路に立ち寄った三芳サービスエリアの駐車場で車がローリングした。

新潟中越地震が起きたのだ。

だからこの日は忘れられない取材となった。

 

ちなみに会期中新座市体育館がレスリング会場となり、

そちらも取材し冊子にまとめた。

 


村山リウの源氏物語

2024-10-26 10:29:58 | Weblog

書架から出してきた源氏物語関連の書はこれだけ。

いつか読もうと思いながらお蔵入りしていた。

そろそろドラマも終わりかけ。

今読まずしていつ読む?

だよねえ!

村山リウさんは私の大先輩。

リウは柳からつけられた名だそうだ。


卵も割れない…

2024-10-26 10:22:18 | Weblog

「大型クッションを買いに行きますが要りますか?」とメール。

「要る要る!」

というわけで届いたら、素敵なカバーがしてあった。

「青が好きなんでしょ?

手縫いでササっと縫っちゃいました」。

で、お尻らくちんの座布団を愛用することになった。

ありがとー!