先日訪ねた和歌山は目前に国体を控えていました。
なぎなたの競技が行われるのは九度山(くどやま)。
九度山は空海の母がいたところ。
女人高野と呼ばれる慈尊院があります。
有吉佐和子の『紀ノ川』の冒頭に出てくるお寺です。
九度山は次回大河ドラマ「真田丸」の舞台の一つでもあります。
真田幸村親子が住んだ真田庵がありますので
これから徐々に注目されるかもしれません。
覚えておいてね。
地元小学生の描いた全都道府県ののぼり旗がウエルカムムードを盛り上げていました。
ちゃ~んと埼玉県の旗もありましたよ!
ところで、埼玉国体が開催されたのは2004年。
早いものでもう10年も経つのですね~。
開会式の取材で熊谷へ行った時のことを懐かしく思い出します。
ゲストはアルフィーでした。
記者席近くのロイヤルボックスには天皇皇后両陛下をお迎えしました。
そしてその帰り忘れもしません、中越地震が起きたのです。
reinは開会式前日人生始まって以来の腰痛に見舞われ
痛みをこらえておりました。
この時の顛末は何度もブログに書いたほど忘れられない大事件です。
地元体育館ではレスリングが行われ、観客席で山本美優さんと話したことも懐かしい!
ミーハーなので。
毎日、競技や会場の様子を取材して掲示板に貼りました。
国体は、地元の人たちによるおもてなしも多彩です。
選手たちには手打ちうどんがふるまわれました。
報道していたら
選手の方々にレンゲツツジ(たぶん群馬県)の造花とか
岐阜県と書いた緑の小旗などをいただいてしまいました。
そんな交流もほのぼのと思い出します。
さて、九度山は日本一の富有柿の産地。
季節もちょうどぴったりですから選手たちはおいしい柿が味わえることでしょう!
わかやま国体は明日26日からからスタート。
高野山の宿坊も予約でいっぱいだとか。