ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

トイレの貼り紙

2020-11-30 00:45:38 | Weblog

何年も前の旅行で見かけたもの。
関西ならではという気がする。

東北では「トイレのなかで食事をしないでください」とか「飲食禁止!」
といった掲示を見たことがある。
そのときも驚いたものだが…。

静物画 りんご

2020-11-28 10:59:55 | Weblog

幼児期から実家が取り壊されるまで
父の書斎に飾ってあった油絵である。
作者不詳。
ただ、私のピアノの師匠の夫で池袋モンパルナスの画家
若松光一郎画伯の作品と考えられなくもない。
もうオリジナルを見ることはできないが
写真だけでも残っててよかった。
ずっとこの絵を見て成長したのだし。

ローカルフードなも

2020-11-27 02:32:07 | Weblog

近所のスーパーで売っていた。
インスタントラーメンコーナーではなく
こだわり食品コーナーに置いてあり、
お値段も少々高め。
愛知県で作られている。
味噌煮込みといったら名古屋ですもんね。
山本屋とか山本総本家でよく食べたが
(親が名古屋出身なもので)
インスタントとは初めてだ。
まだ味わってはいない。
おいしいといいな~と思いながらチャンスを狙っている。

甘い醤油

2020-11-23 15:43:11 | Weblog

九州娘と話をしていてお寿司の話題になった。
「九州のお醤油って甘くない?」と言ったら
「そうなんです!」。

かつて小倉で超新鮮ネタのお寿司を食べたが
そのときの醤油が甘いなと感じたし、
福岡で回転ずしを食べたときも醤油は甘口だった。
やっぱり土地柄なんだな。

その後、近所のスーパーで偶然大分醤油を見かけたので買ってみた。
口に合うのかな~おいしくなかったらヤバイな~と思ったら
北九州で味わった醤油にそっくりの味。
案外好みかも。
早速おさしみを用意した。

さしこといえば

2020-11-21 09:45:13 | Weblog
莉乃(指原)のことかとファンが言い((笑))

ここでのさしこは刺し子のこと。
布を丈夫にし、また布に厚みを持たせることで保温性を高めた
寒い東北地方の知恵から生まれた裁縫技術である。
津軽こぎん刺し、南部菱刺し、庄内刺し子が日本三大刺し子といわれる。

今日では手芸の領域に広まって、芸術性もかなり高まったのであるが、
なんといっても古来からの幾何学模様がステキだ。
若いころに麻の葉模様でふきんを縫ったこともあるが、
潤沢な時間もなく
根気の要る作業が面倒で投げ出してしまった。

このたび地元市発行のクーポンがいただけたので
指定店で晒し木綿を購入したことから刺し子に再度ハマることとなった。
きっかけはほかにもある。

1、日替わり定食を出す練馬のご自宅店で売られていた
ごくシンプルでながら丁寧なつくりの刺し子のふきんを見つけたこと。
蝶やピーマンが縫いこんである(これがお手本)。
2、義母が遺した刺し子用のカラフルな糸が出てきたこと。
3、何より時間があること。

よし、クリスマスプレゼント用に作ろう!と始めたのはいいが
手間がかかりすぎて数は作れそうにない。
仕上がりの時期を気にせず辛抱強くチクチクやるしかないか。
奮闘努力の結果(大げさ!)、下手ながら第一作目が出来上がった。


岡田裕介さんを悼む

2020-11-20 18:46:54 | Weblog
取材写真だから公表できないけれど
2015年の大泉学園駅でのオープニングセレモニーで
テープカットをしている岡田さんをかなり間近で撮影したことがある。
報道席が来賓席の直近だったこともあり、
私は岡田さんの真後ろに立つことになった。
隣の方と穏やかに話をされていた。

遡って1993年、
東映東京撮影所の向かいにあるビルの飲食店街でバッタリ。
このチャンスを逃すまじと
ハラハラドキドキしながら無謀な原稿依頼に挑んだ。
氏が40代半ばのころであったろうか。
ハンサムだしオーラがすごくて、ダメモトを覚悟の上であった。
拍子抜けするくらいに気さくに執筆を引き受けてくださって
後日編集意図を十二分に汲んだ自筆原稿が届いた。
長い編集者生活の中でも思い出深い出来事であった。
原稿の内容については要約を紹介できればと思うが
今はひたすらご冥福を祈りたい。

合掌


雪風

2020-11-19 01:05:02 | Weblog

とてもいい曲なので紹介したい。
松原健之さんの『雪風』は作詞作曲編曲がKAN。
晩秋に聴くにはもってこいのメロディーだ。
TBS「ひるおび」のエンディングソングにもなっている。
でもCDで聴く方が絶対よいと思う。

朝日新聞の歌壇俳壇

2020-11-15 11:05:27 | Weblog
念入りに読むと様々なことが見えてくる。
本日の掲載作品から学んだり感じたりしたこと。

横浜市の市歌を作詞したのが森鴎外とは知らなかった!
芋の天ぷらを惣菜店で見るたびに亡母を思い出す…という短歌に共鳴!
退院の夫にかぶらと油揚げをとろとろ炊いてあげようというやさしい妻。京都の人!
柩の弟の顔を見て自らの余年を想う兄。弟に先立たれたものしかわからない心境!

そして、まったく同じ気持ちなのだが
こうしたことをさりげなく表現できることに感服した歌。
栗おこわを炊いたから来て…といえなくなってしまった暮らしに胸を痛める女性!

ケーキを焼いてもピザやパエリアを作っても
おいしさと会話と時間を大勢で共有できないのはとても辛いこと。


わずか17文字や31文字で人生を投影できるこの世界はすごいと思う。
今更だけど。