ライン出版編集部

一人一著作を!
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誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

友、遠方より来る

2015-06-30 10:43:39 | Weblog
田無から連絡があって立ち寄ると。
急来の客に大慌てしたものの
お客様を迎える楽しさは格別。
熱烈歓迎となりました。

夕飯はカレーで済まそうと思っていたのを大幅にアレンジして
和洋折衷献立に。
4時間ほどの語らいもあっという間のこと。
よく食べ、しゃべくりました。

彼は仙台在住人です。





鹿の子餅

2015-06-29 01:25:49 | Weblog


高岡不破福寿堂の代表的銘菓。

ふわっとした和風メレンゲのような
純白のお菓子です。

本店は高岡市内にある国宝瑞龍寺近くにあり、
この店は瑞龍寺の数少ない檀家の一つだそうです。
なぜ檀家が少ない(7軒)かというと
前田利家の長男利長の菩提寺で、格式が高すぎるから。

抹茶を点てて家で一服。
前田親子を偲んでみました。

ちなみに前田利家といえば名古屋市荒子の出身。
ひと月前に叔母の見舞いで行ってきた場所。
それに5月に東大赤門もくぐっています。
嗚呼、なんという因縁!

こちらも因縁なのですが、
瑞龍寺の法堂上段の間では映画『蜩ノ記』のロケが行われたそうです。
映画を見たときは瑞龍寺とは気づかなくて残念なことをしました。
どんなシーンだったのか…。

瑞龍寺は気持ちの良いお寺でした。
「撮影禁止」の看板や貼り紙は一つもなくて。
そのせいか整然としていました。





上段の間は、一応お断りしてから撮影しました。


梅酒

2015-06-29 01:19:52 | Weblog
「ジュースだけじゃなく梅酒も作って」というリクエストに応えて
本日仕込みました。
青梅がなくて少し黄色を帯びた梅で。
ですからうまく漬かるかどうか、です。

梅ジュースのほうはいい色合いになってきたのですが…。

立山にサクラサク

2015-06-27 08:41:53 | Weblog




学会の観察ツアーでいま咲いている桜を見に行きました。

富山は3月から8月と長期にわたって桜が咲く唯一の県だそうです。
しかも特有の品種も多いのです。
全県的な「さくら守の会」も組織化されています。
富山は桜に関して数歩先に行っている…
案外知られてませんよね。

で、標高1828mの黒部平で観察した桜はタカネザクラとイワミズザクラです。
(コメントいただきました。ウワミズザクラが正解)
学術的に詳しい方々が多く、とても勉強になりました。


富山ラーメン

2015-06-25 13:48:16 | Weblog
札幌に始まってラーメンの種類はいまや全県にわたっていますが
富山ラーメンというのは知らなかった。

ご飯(有料)が添えてあって
「ラーメンはおかずとして食べてください」。
相当しょっぱいんだと思って覚悟して食べ始めたら
醤油の味がユニークで
色がすごい割にはそれほど濃くは感じられず
スープは飲み干せませんでしたが完食。
麺が少なめでチャーシューは大きなのが2枚。
柔らかくて箸で持てないくらい。

東京で富山ラーメンを見つけたら
もう一度味わってもいいかなと思いました。

富山の食文化は奥が深い!



幻の魚ゲンゲ

2015-06-25 11:57:59 | Weblog
深海魚で、かつては見向きもされなかったというゲンゲは今や高級魚。
コラーゲンたっぷりのぬるぬるした魚です。
その干物とお刺身を味わいました。
季節ではないので昆布〆。
干物は富山のアンテナショップなどでも売っているでしょうが
生っぽいのは現地でしか味わえないかも。

ホタルイカも旬ではないということでしたがたくさん食べました。
沖漬、黒作り、酢味噌和えなど。
スーパーなどで手に入りやすい食材ではありますけれど
全然別物に思えるほど新鮮。
現地ならではのおいしさです。

白エビ、甘エビ、氷見ブリ、庄川鮎、バイガイ、かまぼこ、カレイ、ニシン、ますのすし、黒昆布、梅わさびに富山産コシヒカリ…

それにぜんまいがすばらしい!
食感といい、味付けといいこの世のものとは思えないほどおいしくて
周りのみなさんにすすめてしまったほど。





生はお皿の奥がゲンゲ、干物は左の長いのがゲンゲです。
干物を焼いたものも粘りがあって不思議なおいしさ。