ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

お騒がせしております

2008-01-25 18:23:25 | Weblog
ここのところ「宮崎」関連事項がやたら多いと思いませんか?

「どがんかせんといかん」と言って流行語大賞をとった知事の県がそうだし、
大河ドラマ「篤姫」を演じる女優さんもそんな名前だ。
それに防衛省の悪事に関わったY洋行のエライお方も…。

サメガレイに付いて見つかった、とほのぼのニュースの手紙の主は白髭さんだが、創立120周年記念に風船飛ばしを行った小学校がまた。

それに今大ブームといわれるハンドボール。
中で注目されているのが大輔君。
先日テレビですごい高さの跳び箱を次々とクリアしていく姿を見て感動したばかり。
彼の名入りシャツを着たテディベアが超人気だそうだ。

あとアニメのはやおさんくらいかな。
あ、それから美子さんに似てるって言われたことがある。
これはほんとのこと!
何年も前だけど。
だから他人と思えず応援してます。


森山直太朗の「さくら」

2008-01-25 10:38:57 | Weblog
この季節になるとよくラジオから流れる。

さくら展用に探してようやく手に入れ毎日聴いている。
テンションを高めるために。

♪さくら さくら 今咲き誇る
刹那に散りゆく運命(さだめ)と知って~

独唱も、宮城一女との合唱ヴァージョンもステキ。

こうした曲を作る若者がいることに救われるし、
この曲が好きで口ずさむ若者がいるのもうれしい。


一方、
♪さくら さくら
いつまでたっても来ぬ人と
死んだ人とは同じこと~

こちらは坂本冬美の「夜桜お七」。

う~ん、
そう思われないうちに行かなくちゃ。
で、どこへ?



「寒くならなきゃ春は来ない」

2008-01-24 18:09:33 | Weblog
フル回転の一日。

石神井にいたかと思えば、川越街道を突っ走って新座のはずれ中野まで。
その合間に市役所へ。
そして郵便局、クリーニング屋さん、近所の診療所などなど。

まあ、いくら忙しいといってもこれほどの日は滅多にないですね。

郵便を出しに行ったとき、監視員のおじさんに
「寒い中ご苦労様です」と声をかけたらタイトルの言葉が返ってきた。

「冬来たりなば春遠からじ」ってことかなー。
ちょっと違うか。

そこでrein、「そうです!冬は寒くなくては」と。
強がってもさぶくてブルブルッだけど…。

風が強かったせいか、通りがかった家の庭から夏みかんがぼったぼった落ちてきて危ない場面もあった。

雪の日は…

2008-01-23 19:05:40 | Weblog
静かに過ごすのが好き。

午前中はご無沙汰している方々へ手紙を書いていた。
昼すぎ、まだ雪の降り続く中、車に積もった雪を掃って取材へ。
新座市内の中学校を訪ねた。
校庭は一面の銀世界。
桜の木も寒さに震えているようだ。

教頭先生とお約束していたので校長室で話を聞かせていただく。
思った以上の収穫があり、本紙に反映できそうだ。
取材のあと雪の校庭に出てみた。
初めは誰もいなくて撮影は楽勝。

しばらくするとやんちゃな男の子が出てきて、ひとり雪だるまを作り始めた。
その光景はまさにメルヘンだ。
近づいて話を聞かせてもらった。
一見悪ぶっているけれど実にいい子。

遠くから彼を撮影したのがこれ。
アップもあるので、いつか彼に渡そう。

雪が降っていたのにポッと暖かくなった一瞬です。

ベンツにさよなら

2008-01-23 02:15:23 | Weblog
直近の若者H君に
「ベンツが手ごろな値段で買えるとしたらどう?」と聞いてみた。
即座に
「なんで私がベンツなの?似合います?」
「通勤に必要かと思って。いつだったか車買おうかなんていってたじゃない」
「まあ、あのときはね。事情が変わったんです。しかも人生最初の車がベンツじゃその先どうよ」
「はあ、確かに…」

こんな会話でベンツの話は完全消滅。
国産車レベルで買えたのに、もったいなかったな。

車といえば、なんとこの段になって一昨年来何度も訪ねてきたN社の営業マンが
「そろそろ買い替えはいかがでしょうか」と来訪。
重なるときは重なるものだ。
「ごめんなさいね。ふとしたタイミングで決めてしまったのよ」
彼は残念そうに去って行った。
嫌味のない熱心な人だっただけに申し訳なさがつのる。




チーム・バチスタの栄光

2008-01-23 01:19:51 | Weblog
http://www.team-b.jp/main.html

編集作業真っ只中。
そんな折、この作品が映画化されまもなく上映との情報を得る。
原作の著者は現役医師。
二束のわらじ、すごいなあと関心しながら初版本を読んだ。
医師で作家は意外と多い。
今読んでいる「閉鎖病棟」の帚木蓬生も精神科医。

ところで「チーム・バチスタの栄光」には不定愁訴外来というのが出てくる。
そこの担当医師が主人公。
不定愁訴外来とは「患者の愚痴を聞く」部署だ。
架空の名称らしいが、今本当に求められるのはこうした外来なのではと思わせられる。

ま、それはともかく見事なキャスティングなので見に行くつもり。
これは「読んでから見る」ほうが理解できると思う。


病院に展示するということ

2008-01-23 00:56:40 | Weblog
近くの国立病院(正確には独立行政法人国立病院機構)のロビーに篤志の美術・手工芸作家たちの作品が展示されている。

自分の作品が病院で役に立つならそれだけで十分、と納得した上で作品を持ち寄り、季節ごとに展示内容を変える。
2月は「おひなさま」。

ギャラリーや展覧会場と違うのは、対象が不特定多数の客ではなく、入院または外来の患者さんだという点。

以前こんなことがあった。
車椅子のご婦人が身じろぎもせずに作品を眺めている。
何分も。
そしてポツリ。
独り言のように話し始めた。
「わたし、この作品好きだわ~。どういう人が作ったのかしら」
弱々しく、聞き取りにくいか細い声。
たまたま居合わせたreinは説明した。
「和光に住んでいる***さんが作ったものですよ」
「こんなステキな作品、わたしも作れるかしら」
「もちろんですよ、お元気になってぜひ教えてもらうといいですよ」

reinはいつもおせっかい。
だけど、こうして作品が患者さんの癒しになっていることを実感するとき、つらいことは全て忘れて喜びだけが残る。

院内で文化に触れることは薬より効果があるかも、と本気で思う。
だからみなさんがんばりましょう!


京都のユリカモメ

2008-01-20 17:14:29 | Weblog
京都のユリカモメは琵琶湖からやってくる。
と、きょうの朝日新聞日曜版に載っていた。
ユリカモメは京都の冬の風物詩になっているという。
鴨川にたくさんいるそうだ。

そういえば11月下旬に、四條大橋から白い鳥が舞う様子を眺めた。
それがユリカモメだったのだろう。

広沢池でもユリカモメを見た。
というかタクシーの運転手さんがユリカモメが飛んでいることを教えてくれたのだ。

ユリカモメはてっきり海鳥だと思っていた。
なぜなら東京では東京臨海新交通臨海線の愛称が「ゆりかもめ」だから。

だから内陸にいるというのは意外な気がする。


おかめそば

2008-01-19 23:23:00 | Weblog
ちひろ美術館で行われている「初山滋大回顧展」に行ってきた。
美術館前のお蕎麦屋さん「丸嶋」にもチラシが置いてあった人気の企画展で、最近関わった年配女性たちの興味の対象だったから、どのようなものかと関心があった。
館内では美意識の高そうな人たちがたくさん鑑賞していた。

ちひろ美術館は建て替え公開直前に取材させてもらい、特集を組みちひろさんとしっかり向き合ったことがある。
誰もいない未完の建物の中で静かに何時間も読書したことは忘れがたい思い出だ。
それはプチぶんか村バックナンバーに詳しい(ホームページでご覧ください)。

昼食はそんなわけで丸嶋のおかめそば。
おかめそばといえば『るるぶ練馬区』初回本の影の立役者であるY氏が、よく編集部の女の子をからかっていたっけ。
「あなたたちはいいよね、かけをとって自分の顔を映せばおかめそばになるんだから」。
そう言われてほっぺをふくらますとホントにおかめそっくりになっちゃったりして。
そんなジョークももう聞くことはできない。

おかめといえば、桜にもオカメザクラというのがあるらしく、先日ニュースで東秩父村で出荷が始まったと伝えていたので、押し花作家Oさんに教えてあげた。
早速取り寄せたらしいが、もう届いたかな?

オカメザクラはカンヒザクラとマメザクラの交配種で濃いピンクの一重咲き。名前はやはり「おかめ」に由来するそうだ。

ベンツに乗り損なった話

2008-01-18 01:01:26 | Weblog
ベンツは要らんかね。

と、願ってもない話が来た。
とってもよい条件で。

でも購入を決めてしまった直後だからあきらめざるを得ない。
一生に一度は乗ってみたかったベンツである。

またとないチャンを逃すことになる。

知り合いのF先生は、ベンツの黒いジープに乗っている。
日本に数台しか輸入されていない車種だそうだ。
実にかっこいい。

「こんな車に乗れたらいいなあ」と思わず言ったとき、
「これの前はワーゲンゴルフだったから、reinさんも次はベンツだね」
とおっしゃった。

その通りになる話が来たわけだけど、
タイミング悪すぎ!!
もう国産車に決めちゃったんだもの。

夢ってこうして消えることもあるんだね。