ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

フルーツソーダ

2023-07-26 19:01:43 | Weblog

あんまり暑いのでVIVOツリーカフェへ行き

フルーツたっぷりのソーダ水を注文した。

景で涼んでください。

コースターは津軽こぎんの手法をアレンジしたもので

ご近所さんの手作りだ。


三越歴代ポスター展

2023-07-22 11:59:14 | Weblog

7月17日で終了してしまったのだが

先日ちょっと覗いてきた展覧会より。

最も興味を持ったのが

「東洋の美女が世界に捧ぐる三越呉服店」。

写真撮影OKだったので

撮影してきたものをトリミングさせてもらった。

モデルの女性は赤坂の名妓萬龍。

彼女が三越新館の模型を持っている。

このポスターができた4年後に三越が本格的なデパートとして発進したそうで、

それを予言するようなポスターだといわれる。

明治43年、作者は波々伯部金洲(ははかべ けんしゅう)。

岡田三郎助の作品(ポスター)もあった。


ダカンダカンはギンネムのこと サラサラの種

2023-07-17 08:54:32 | Weblog

暑い夏が訪れると思い出す一編の詩がある。

この詩に出てくるダカンダカンは

広島・長崎に落とされた原子爆弾を積んだB29 が飛び立った

テニアン島にもいたるところに生えている。

未だに戦争の傷跡の残る島、テニアン。

真っ赤な南国桜も満開だ。

悲しい島である。

 

…そして沖縄でも同じ種を見た。

沖縄戦も悲惨だった。

忘れてはならないと思う。

終戦記念日が近づいた時だけの思い出しにはしたくない。

この手は私の手

 

ダガンダガンは何故蒔かれたか     高田敏子

   ダガンダガンは何故蒔かれたか
   ダガンダガンは何故茂ったか
   ネムに似たその木は
   私のめぐった南方の島々に茂り
   熱帯樹の間を埋めて
   丘にも平地にも バスの走る国道の両側にも
   茂りに茂り 地をおおい
   枝に垂れ下がる実を割ると
   黒褐色の種がこぼれた

   艶やかな黒褐色の種を手のひらに遊ばせながら 木の名を尋ねる私に
   「ダガンダガン」と 裸の土民は答え
   彼もまた腕をのばして頭上の枝から種をとり
   手のひらにこぼして見せた

   ──この種は戦争が終るとすぐ
    米軍の飛行機が空から蒔いた
    島全体に 蒔いていった
   土民は種を手のひらから払い落すと
   空いっぱいに両手をひろげて説明した

    ダガンダガンは何故蒔かれたか
    ダガンダガンは何故茂ったか

   ダガンダガンの種は首飾りや花びん敷になって
   土産物屋に売られている
   1ドル50セントの首飾りを二十本も求めたのは
   この島サイパンで兄一家を失い 慰霊のために訪れたと語る中年の
   夫婦だった

   テニヤン ヤップ ロタ
   どの島々にもダガンダガンは茂りに 茂り 地をおおい

   島の旅から帰って二カ月ほど過ぎた日
   硫黄島に戦友の遺骨収集に行った元工兵の記事が目にとまった
  ──島はギンネムのジャングルにおおわれ 昔の地形を思い出すのに
    困難をきわめた。山刀でギンネムのジャングルを切り倒しながら進
    み ようようにしてかつての我々の壕を発見し 目的を果たすことが
    できた。これは全く死者の霊に導かれたと思うほかはない──
   このギンネムとはダガンダガンに違いない

    ダガンダガンは何故蒔かれたか
    ダガンダガンは何故茂ったか
   南の島々に蒔かれた種が 急速に成長し
   茂り 隠したものの姿が 突然に私の目に浮かんだ
    ダガンダガンは何故蒔かれたか
   首飾りを求めた夫婦はそれについて何んの疑問も持たなかった

   ダガンダガンの首飾りは若い娘の胸にゆれて
   どこかの町を歩いているだろう

    ダガンダガンは何故茂ったか


最近の贅沢

2023-07-15 10:55:28 | Weblog

薬にもなるという鰻をまた食べにいく。

肝吸いの苦みも身体にはよさそうだ。

ご飯は少なめ。

 

石神井の麺処井の庄にて。

辛辛魚らーめんの辛さ控えめ麺少なめ。

他では味わえない絶妙なスープは推し。

チャーシューが厚い!

 

三越本店にある山の上ホテルのかき揚げ天丼。

海老とイカのかき揚げは食べても食べても減らないほどの量だ。

それでも食べきるのだから…(笑)。

ご飯はごく少なめ。

シジミの赤だし味噌汁とお漬物は定番。

 

写真はボケたが、桃を味わうならこれに尽きる!

千疋屋のピーチパフェ。

季節限定の桃づくし。

 

贅沢かな?と思ってもときどきはおいしいものを食べないとパワーが出ない。

そのかわり家の食事はきわめてシンプル。

野菜中心だ。

湯剥きトマトの白だし漬け(冷蔵庫で十分に冷やす)とか、

たたききゅうりの塩漬けなど(ミョウガ、シソの葉、ショウガを加えたりする)。

こちらの方が贅沢かもしれない(笑)。

 


飛島も訪れた牧野富太郎

2023-07-12 23:17:02 | Weblog

前列中央にいるのが牧野富太郎博士。

「昭和6年に飛島に来た」とある。

博士は島でどんな植物に出合ったのだろうか?

飛島の植物は海流にのって流れ着いた種が定着したものとされている。

以下は2013年にreinが撮影した飛島の花々。

トビシマカンゾウ(酒田市から流れてきた種から)

以下名前はわからないが、

おそらく博士も採取したのではないかと想像をかきたてられる飛島の植物である。

 


きょうは七夕

2023-07-07 22:41:25 | Weblog

今年は笹を取りに行けなくて

飾りは取りやめるかなあと思っていたのだが

朝、近所のお姉さんに「笹飾りをしたいから枝を1本分けて」と頼んだら

「切っている時間がなくて生えすぎちゃって困ってるから

どこからでも好きなのをどうぞ」といわれたので

遠慮せずに大きめの枝を1本いただいた。

毎年の行事だから欠かしたくなかったのだ。

11時に待ち合わせをしていたので

それまで逆算して折り紙でにわかに仕上げる。

短冊にいろいろな願いを込めた。

よいことがたくさんあるようにと。

 


廣井勇こと祐一郎君が久々に…

2023-07-06 22:42:07 | Weblog

本日登場した。

NHK朝ドラ『らんまん』の話。

アメリカに留学するといって別れたからまたの登場は当分先になるだろう。

でも、万太郎にヒントを与え、それなりの役目は果たしたのではないか。

新巻サケがおいしそうだったな~。

ドラマでは東京から高崎まで鉄道を通した話をしていたが、

小樽の発展に欠かせない小樽港北堤防を築いたことで

いまだに小樽市民の誇りとなっている。

写真は小樽の運河公園にある廣井博士の像。


渡部薫さん、出てましたね~

2023-07-04 23:10:04 | Weblog

「サラメシ、見ましたよ!」

と声をかけられた。

エッセイを読んだ読者からだ。

「きれいな方ですよね」

「感動しちゃいました」

(実は私ももらい泣き)

……

ああ、勇気を出してお願いしてよかった~!と思う瞬間。

「超多忙な折によく書いてくれたね~」というご意見もあった。

本当に渡部編集長には感謝しきりのこの頃だ。


枝豆

2023-07-04 22:39:48 | Weblog

千葉県野田市では6月15日を枝豆の日としている。

生産量日本一となった記念に制定された。

一方、だだちゃ豆の生産を誇る山形県の鶴岡市では

旬の時期であり、8月8日がパパと読める、

だだちゃ=パパ、鞘に入っている2粒の豆が8を連想させる…

などの理由から

8月8日をだだちゃ豆の日としている。

 

で、今が旬の枝豆が留守中に郵便受けに入っていた。

昨日スーパーで冷凍枝豆を買おうかと思いながら買わずに帰ってきたが

枝付きの枝豆のほうが絶対おいしいに決まっている。

この枝豆をつまみにキューっといっぱい、

うまいでしょうね~‼

私の場合ノンアルだけれど…。