ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

葉を観賞したいススキ

2021-08-27 16:08:15 | Weblog

タカノハススキという品種。
ゼブラススキ、ヤバネススキともいうらしい。

なるほどね~という模様とネーミング。
新座市内の農園にてゲット。
眺めていると秋が忍び寄っているようで安らぎを覚える。
まだまだ暑いけれど…。

送り盆

2021-08-17 11:04:23 | Weblog

仏様が帰っていった。
滞在中はしゃんとしていようと思ったが
体調がいまいちでゴロゴロしてしまった。
16日の朝、送る準備をした。
田舎だとこれを所定の場所に納めるのだが
都会はそうしたことはない。

夜になって送り火を焚いた。
道を誤らず帰っていけますように…。
テレビでは大文字の中継をしていた。

国際シンボルマーク

2021-08-15 21:58:14 | Weblog

この写真を撮った私の後ろにはロワール川が流れている。
つまり海外でのワンショットである。
ここは障害を持つ方々が利用するグッズの店だ。
右に小さく車椅子マークが貼られている。

後に調べたら、このマークは「国際シンボルマーク」だという。
すべての障害者が利用できる建物・施設であることを表すための
世界共通のマークであった。
車椅子マークが世界共通だってことは常識?
これからはもっと注視しなくては…。

銀ブラしても長崎へは行かないの?

2021-08-09 23:19:16 | Weblog

なぜか広島にこだわって現地まで行ったというのに
そして閉会式も終わったタイミングなのに
どうして長崎へは行かなかったんだろう。
理解に苦しむ。

平和祈念像について調べ続けた私としては
きょうの式典中継を視聴して長崎への理解が深ったように思う。
せめて黙祷だけでもできてよかった。

新座のキツネノカミソリが見頃です

2021-08-07 17:37:04 | Weblog

と連絡をもらい、散歩がてら観賞してきた。
新座墓園の敷地内、黒目川沿いの斜面に咲く。
一万株もあるという群生だから見ごたえがある。
カメラマンや見物客が数人来ていた。


キツネノカミソリは花が咲くと葉が消えてしまう。
ヒガンバナに似ているかな。

旧盆の頃が最盛期だが、今年はいくらか早いようだ。

高遠にて

2021-08-06 20:21:11 | Weblog

歴史上の人物で最も好きな保科正之は、二代将軍徳川秀忠の御落胤。
秀忠夫人であるお江の難を逃れ高遠城主に預けられることとなった。
その労を取ったのが、新座平林寺に供養塔がある見性院(武田信玄の二女)である。

桜の季節に城跡の桜を見るために訪れたのは何年前だろう。
そのときに写した写真を改めて眺めてみると…。

斑雪(はだれ)高嶺(たかね)朝光(あさかげ)鶯啼いて居 (廣瀬奇璧)
高遠出身の奇璧が東に見える南アルプスの仙丈ケ岳を詠んだ句。

西駒は斑雪てし尾を肌脱ぐ雲を (河東碧梧桐)
句碑の裏にはこの句が刻まれている。
碧梧桐は奇璧と親交があった。

これが俳句といえるのかしら?と思ったら
「自由律俳句」というのだそうだ。

題字「嶽色江聲」の文字は新宿中村屋の商標文字で知られる
高遠出身の画家中村不折によるもの。
高遠は不折も輩出していたのだな~。
この静かな山里の文化の高さを思い知った。
漢詩(三体詩)「旅懐」の一部で、
嶽色は山の色、江聲は川の流れる音。

句碑一つが様々なことを語りかけてくれる。