ライン出版編集部

一人一著作を!
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誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

花子とアン 最終回

2014-09-28 00:03:50 | Weblog




翻訳家でも作家でもありませんけれど

出版業界の片すみに名を連ねる?reinとしては

興味深く見たドラマでした。

特に最終回のきょう(日付は変わってしまったか?)は

出版記念会で花子が挨拶する長いセリフのシーンをじっくり見せてもらいました。

実はもうじき1冊の本がライン出版から発刊となる予定なのです。

重なりましたです。

編集の途中で思わぬアクシデントに見舞われ

若干の遅れは生じていますが

(もしかするときょうあたり出版記念の挨拶をしていたのかも・・・)

来月半ばごろには手にすることができそうなところまで来ています。

人生は多くの曲がり角を経験するもの。

曲がった先にはきれいな花が咲いてると思って乗り越えましょう…と

花子はあいさつしてました。

そう、何事も順調にいくより

少しの試練を乗り越えるくらいのほうがきっとよい思い出になるのでしょう。

と、そんなことを考えながらの最終回。

「完」の一文字が胸に迫りました。

バルテュスの『画家とモデル』

2014-09-13 09:38:58 | Weblog
今年話題の展覧会の一つバルテュス展。

彼の絵を数年前にそれとも知らず鑑賞していたという話です。

この写真の絵を見たのはフランスのポンピドーセンタ―メッス。

ユニークな建物を日本人である坂茂さんが設計したことで有名ですが

当時館内で名画展が開催されていて、

世界に名をとどろかせる画家たちの作品が勢ぞろいしていました。

ササーッと通り過ぎてしまったバルテュス作品がなぜ撮影してあったのかは

不思議としか言いようがありません。

上野のバルテュス展を友人に誘われるまま見に行き

この作品と符合した次第です。

つまりメッスでは作家名を知らなくて、日本で知った。

でもこの作品はバルテュス展には来てませんでしたよね。

ポンピドーセンターはストロボを使わなければ撮影がOK。

しかも学生が床に寝転んだり座ったりして

いかにも自由に彫刻を見たり写し取っているのでした。

こうした文化的許容の背景があってこそ芸術は育つのに。

日本の美術館は「監視されて鑑賞する」ようなもの。

それにあの混雑!

なんとかならないのでしょうかね。

中秋の名月

2014-09-08 15:42:39 | Weblog

昨夜遅く郵便を出しに行った家人のすすめで

玄関から月を眺めたら、本当に美しい満月でした。

きょうが中秋の名月だそうですが、月は見れるのでしょうか。

ススキとお団子を飾って待機しているのですけれど…。