0と1の個性

2006年07月21日 09時33分24秒 | ▼映像作品・番組
「THE昆虫採集」で、採集済み昆虫が130種類を超えたren.です。
このゲーム、惜しいのは、夜空が曇っていること。虫の音を聞きつつ星空が見たかったなー。


昨日木曜日は「ゼーガペイン」がありました。
ご覧になった方はお分かりでしょうが、ものすごいヘビーな展開になっています。舞浜には、ついにリセットが掛かりましたね。

そして何より、カミナギの状況にショックを受けましたね。まあ、そう簡単にデータサルベージ=幻体復活……とは思っていませんでしたが。
まさか、戦闘中でしかパーソナリティを確立できない、いわばゼーガペイン・アルティールの戦闘支援AIと化してしまうとは……。

しかし、そんなだからこそ、今、私はカミナギにメロメロ(w いや、当初からあの、ぽや~んとした雰囲気に目尻を下げていましたけど。

このシチュエーション(人がAI人格化すること)は、私も永く温めていたものだったので、先を越さたようで、悔しいやらうれしいやら。


私は、「デジタル人格が、徐々に人間を理解する」という話が大好きです。さらに「そのデジタル人格が、人間を守ろうとする」ならば、さらにツボ。そして「しかし、最期はデジタルとアナログの壁で、隔絶される」なら、止めを刺されます。

こんな話の例としては……
Z.O.E」のADA (PS2ゲーム)
レイフォース」のF04 (アーケード・サターンゲーム)
「サンダーフォースV」のガーディアン (サターン・PSゲーム)
「ヴァーチャル・ガール」のマギー (小説)
「ガンダム・センチネル」のALICE (小説)
戦闘妖精雪風」の雪風 (小説・アニメ 私はどちらも好きです)
SDガンダムフォース」のキャプテン (アニメ)
                   …………………etc.

あと「勇者シリーズ」(アニメ)も、半数がこのパターンですね。特に「勇者エクスカイザー」「勇者警察ジェイデッカー」なんか顕著です。個人的には「太陽の勇者ファイバード」の火鳥兄ちゃんはかわいかった(w

まあ「ガンダムフォース」「勇者シリーズ」は、救いのある話ですけど。
「ゼーガペイン」はどうなるでしょうね。


今、注目しているのは「宇宙海兵隊ギガース」(小説)。
つい最近に知った作品なので、まだ3巻を読んでいる途中ですが。

この中では、HuWMS(ヒュームス。いわゆるロボット)に搭載されている、ムーサという戦闘支援OSが登場します。これも、搭乗者の命を必死に守ってくれる、かわいい"キャラクター"です。
まあ、特に人格は無いようですが、主人公・リーナがある意味、通訳や人格の投影だと思われます。

この作品「ギガース」については、そのうち、改めて語りたいですね。


さて、もちろん忘れてませんよ。
「魔法先生ネギま!」の茶々丸も、こうした人を理解するAIの形の一つですよね。衛藤氏なんか、ずいぶんご執心ですが(w

私としては、あと一歩、やはり「人との隔絶」があれば完璧なんですが……ファンの反感を買いそうなので退却~(w


……「やわらか戦車」は、戦闘用人格かなぁ。
コメント
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