「ウォーロード/男たちの誓い」
原題:投名状/THE WARLORDS
2008年 中国/香港 113分
■監督:
陳可辛(ピーター・チャン)
■出演:
李連杰(ジェット・リー)
劉德華(アンディ・ラウ)
金城武
徐静蕾(シュー・ジンレイ)
●あらすじ
19世紀の中国。
太平軍との戦いで1,600人の兵士を失った清の将軍、パン(ジェット・リー)。
街に出たパンは盗賊のリーダーのアルフ(アンディ・ラウ)、その養子のウーヤン(金城武)と出会い、
昨夜ともに過ごしたリィエン(シュー・ジンレイ)がアルフの妻と知る。
アルフとウーヤンは清軍に入り、3人は義兄弟の契りを結ぶことになるが……。
(YAHOO映画より)
★感想など
「刺馬」のリメイクながら、製作途中で原題が「投名状」に変わったが
本編を観るとこの原題で良かったなと思わせる出来栄えだった。
投名状を巡るストーリー展開は、出ている三人の役者。
特に金城武の異常な熱気がこもっていて、非常に熱い”漢”の映画になっている。
これはあのジョン・ウー以上!
この熱さだけでも、観て良かったと思える出来だった。
金城武と李連杰の演技は絶賛されてしかるべきで、劉德華がいまいち目立たないと感じたのは
オリジナル「刺馬」の三人に対する評価と全く同じと言える。
これはひとえに三人の役によるものなんだろう。
「刺馬」と見比べて観るもよし、中々の傑作であった。
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