林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

愛と青春の旅立ち~紀伊半島の旅4.

2015-03-27 | 鉄道・旅行
 4.分断された名松線-伊勢市の夜と朝

ブランド牛で有名な松阪だが、ここも近鉄との共同使用駅である。
松阪で駅取材した後、名松線に乗り換えて家城まで行く。
名松線は名張から松阪を結ぶ路線として計画され伊勢奥津まで敷設されたが、
現在の近鉄大阪線に当たる参宮急行電鉄が別ルートで松阪から名張までを敷設したため、
計画は頓挫のまま現在に至った。
名松線は2009年10月18日に発生した台風18号の影響により、
家城から伊勢奥津の区間で約40箇所の土砂崩れや路盤流出が生じてこの区間が運休となり、
5年以上が経過した現在でもバス代行が続いている。
JR東海は治山、治水工事を行政が負担することで営業再開を検討しているとのことで、
2015年度の運転再開に向けて復旧工事に着手したと発表があった。
この区間が復旧するとしたらまた改めて訪問しなければならないが、
とりあえず現在の鉄道路線が運行されている家城まで往復することにした。
家城駅前には既に代行バスが停車していた。



この駅で下車した多くの人が代行バスに乗り込んだが、
勿論バスの乗り潰しには興味がないので折り返し列車で松阪まで戻る。
予定では津に行って駅取材するつもりだったが、
既に日が傾き始めているのでそのままホテルを取ってある伊勢市に向かうことにした。
津で荷物を預けなかったのもこの予定変更に幸いしている。
16:46松阪発の快速「みえ15号」で伊勢市まで行く。
伊勢市に到着した17:06には既に空は真っ暗になっていた。
ここも近鉄との共同使用駅で、
JR側の南口で折りたため、踏切を渡って大きく迂回することになってしまった。
「伊勢シティーホテル」にチェックインし、この時に明日の朝食も予約する。
ホテルに荷物を置いてからファミリーマート伊勢河崎店で買い物して、
再び部屋に荷物を置いてホテル1階の「ステーキの石かわ伊勢店」に行き、
チーズハンバーグステーキ972円、ライスセット270円など喰う。
部屋に戻ってコンビニで買ったビールなど飲む。

翌朝は6:00a.m.に起床してシャワーを浴び、
7:00a.m.を待って昨日夕食を喰った1階の「石かわ」で朝食を喰う。
朝食は和食、洋食、朝粥のなかから選び、価格は740円である。
チェックイン時に予約することになっており、洋食をチョイスした。



ベーコン、スクランブルエッグ、茹でたほうれん草と薩摩芋、ロールパンとクロワッサン、
パイナップルと野菜ジュース、他に飲み物を選べるようになっており、コーヒーにした。
部屋に戻ってから歯を磨き、支度をしてチェックアウトする。
今日はいよいよ紀勢本線の乗り潰しに挑戦するのだ。
コメント
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