林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

漂流-ネット接続の喪失と復活1.

2019-02-12 | パソコン
 1.転居に伴うネット接続の変更
 
今までは戸建ての持ち家に住んでいて、
ネット接続はauひかりを利用していた。
初めてパソコンを買ったのは1997年2月15日で、
当時のOSはWindows95だった。
ネットへの接続は電話回線の時代である。
接続速度は非常に遅く、画像は取り込むまでに時間がかかった。
翌年、1月8日には自分のホームページを初めて公開したが、
使用する画像は敢えて粗くして利用者の負担軽減を図った。
それでも大きめの画像を使っただけでクレームが来る程だった。
そのあとADSLなどの方式が広がったが、
相変わらずダイヤル回線での接続のままだった。
どうもネット接続の最終形はほかにあると思っていたのだ。
そしてこれが最終形ではないかと確信したのが、光通信である。
光ファイバーという光信号を曲げることの出来る通信ケーブルの登場によって、
理論上最も早い通信速度である光による通信が可能になったのだ。
それまでの電話回線通信から光回線に切り替えたのは、
2005年4月24日で、東京電力が提供する「TEPCOひかり」だった。
余談だが、「TEPCOひかり」には無料のブログサービスCASTYブログというのがあり、
同年5月8日に初めて自分のブログというものを開始した。
それからずっと「TEPCOひかり」を使ってきた。
東京電力はもともと自前の電線を持っていたので、
光ケーブルのサービス参入にも積極的だったのだと思う。
しかし東京電力はのちにこの事業から撤退、
その受け皿となったのがKDDIである。
KDDIはauのブランド名で携帯電話事業を展開する会社で、
携帯電話サービス事業を展開していた第二電電、
そして同じく携帯電話事業を展開していたIDOが、
国際電話のKDDと合併して誕生した会社である。
「TEPCOひかり」は「auひかり」となり、
ルーターなどが交換されたが、サービスに問題はなかった。
しかし諸般の事情で転居を余儀なくされ、
自宅近所を中心に近隣の駅で転居先を探すこととなった。
その中で漸く見つけたのが、自宅から徒歩圏内の新築マンションである。
徒歩圏内であれば引越作業も楽だし、
早めに借りて引っ越しまでに荷物を運んだり、
新しく買い直す家具を新居で引越前に受け取ることも出来る。
それに通勤やかかりつけ医を変えなくても良いのも有り難い。
そこでこのマンションに転居することにして不動産屋とアポを取った。
物件についてこちらの要望はほぼ完璧にクリアしていたが、
ひとつだけ気になることがあった。
ネッド接続に関しては「Wi-Fi無料」となっていた。
逆にいうとそれ以外の選択肢はない。
内覧の時に確認したが、やはり光通信の設備は準備工事もされていなかった。
一抹の不安を感じながらも、その他の条件が良かったので、
最終的にこのマンションを借りることにした。
コメント
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