2.計画策定と緊急の計画決行
計画当時は土曜定休であったため、土曜日に行くことにした。
養老鉄道養老線は桑名から揖斐までの57.5kmで、
起点の桑名でJR関西本線と接続、
スイッチバックする大垣でJR東海道本線と接続する。
樽見鉄道は起点の大垣駅で同じく東海道本線と接続する。
そこでスタートは桑名、ゴールは大垣として、
現地までの往復は東海道新幹線で名古屋まで往復することに決定、
行きは関西本線で桑名まで、帰りは大垣から東海道本線で戻ることにする。
そうして以下のように計画を策定した。
土曜日
初電の総武緩行線で秋葉原まで行き、京浜東北線で東京、
32分の乗り換えで東海道新幹線「のぞみ1号」で名古屋まで出る。
9分の乗り換え時間で関西本線に乗り換え桑名まで行く。
養老鉄道の窓口で1日フリーきっぷ1,500円を購入し、
08:45発の養老鉄道で1時間8分掛けて大垣まで行く。
大垣での乗り換え時間は47分で、ここで樽見鉄道1日フリー乗車券を購入する。
ここからは樽見鉄道を先に乗り潰すことにして、
片道1時間9分掛けて樽見まで往復する。
大垣まで戻り、ここで昼食を喰う。
午後は養老鉄道の残りの区間の乗り潰す。
14:45大垣発で揖斐まで行き、折り返し46分の待ち時間で駅取材、
大垣まで戻り、ここで養老鉄道、樽見鉄道の乗り潰しは完了、
16:56大垣始発の特別快速で名古屋まで出て、
1時間44分の乗り換え時間で夕食を喰う。
19:12名古屋発の東海道新幹線「のぞみ46号」で帰京する。
予定は組んだものの、何時決行するかは未定だった。
最初に計画したのは2019年7月5日で、
予定を組んだまま放置され3年が過ぎた。
2022年10月9日はスポーツの日で祭日になった。
この時点では土曜固定出社の月曜定休に仕事のシフトが変わっていた。
月曜が祭日のために翌11日火曜が土曜代休となった。
3連休なのに何処にも行く予定がないというのはちょっと寂しいので、
2022年のゴールデンウィークに決行した、
関西私鉄の乗り潰しの宿題についてリベンジの旅を計画してみたのだが、
新型コロナ対策のフェーズが変わり、インバウンド受け入れの影響もあって、
大阪でのホテルが取れなくなっていた。
勿論、金に糸目を付けなければいくらでもホテルは取れるのだが、
アンダー1万円縛りになると、ほとんどない。
そこでお泊まりは断念し、日帰りの養老鉄道と樽見鉄道を、
10月9日日曜日に当てることとした。
前回企画してから約3年が経過しているということで、再度計画を立ててみた。