林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち-山陰、山陽、九州、四国の旅3.

2010-10-08 | 鉄道・旅行
 3.二つの“サンライズ”、一つ目の“サンライズ出雲”-旅の始まり

今回の旅は行きと帰りで二つの“サンライズ”を利用する。
サンライズエクスプレスは285系寝台直流電車を利用した夜行特急で、
東京から岡山までは“サンライズ出雲”と“サンライズ瀬戸”は連結し、
東海道本線、山陽本線を行く。
ここで切り離され、“サンライズ出雲”は伯備線経由で山陰本線に入り、終点の出雲市まで行く。
“サンライズ瀬戸”は本四連絡線を経由して四国の高松までを行く。
国鉄時代にも電車を使用した寝台車両はあったが、
それは車両の効率化を考え、昼夜で使用するのが目的だった。
しかし285系“サンライズエクスプレス”は、より快適な寝台列車の旅を考え、
個室中心に車内のデザインを住宅メーカーに依頼するなど、
ブルートレインに変わる夜行列車の旅を提案するコンセプトで作られている。
この車両はJR東海とJR西日本が所有し、
また直流電化区間しか移動できないため、使用区間が制限されているが、
それでも経年のブルートレインが次々と廃止になる中で、
夜行列車の旅を提供する寝台特急として、その存在意義は大きい。

今回も夏期休暇を取得した8月19日木曜日、20日金曜日の前日、
つまり18日水曜日から旅は始まる。
この日は仕事から帰っていったん家に戻り、シャワーを浴びてから着替えて家を出る。
“シングルデラックス”で個室を取ったため、シャワーカードははじめからついてくる。
しかし家でシャワーを浴びることによって、
列車内のシャワーカードを翌朝分に回すことが出来る。

予定通り、290円の切符を買って幕張駅を入場し、20:12千葉行きで千葉へ。
ここで20:29の久里浜行きの快速に乗って東京まで行く。
東京での乗り換え時間は33分で、この間に2つの駅弁を購入し、列車の入線を待つ。
列車が入線してからいったん荷物を部屋に入れて、
発車直前でビールと崎陽軒のシウマイを購入する。
発車して直ぐに車掌が検札に来る。





今回は乗車券を東京都区内から出雲市まで購入してしまったので、
幕張から都区内までの290円は別に切符を購入した。
検札後、直ぐにビールを開けて駅弁を食い始める。



今回は既にシャワーを浴びているのでゆっくりとビールが飲める。
駅弁を食い終わったあと、更にシウマイをつまみにビールを飲む。
冷蔵庫があるわけではないので、ビールは直ぐにぬるくなってしまう。
早めに飲まなければならない。
発車して1時間、11:00p.m.過ぎには眠くなってしまった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青春の旅立ち-山陰、山陽、... | トップ | ホームページ更新 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

鉄道・旅行」カテゴリの最新記事