17.東急目黒線洗足と西小山の駅取材
東急多摩川線で多摩川まで来て、ここから洗足、西小山を目指す。
・・・つもりが、間違って東横線の車両に乗ってしまう。
そこで田園調布で下車して、ホーム反対側の目黒線に乗り換える。
田園調布から日吉までは東横線、目黒線は複々線で並行しているが、
上り方面は田園調布から分岐して、東横線は渋谷、目黒線は目黒に進む。
目黒線に乗り換え、3つ先の洗足に行く。
東急洗足駅は相対式2面2線の地下ホームを有する目黒線の駅である。
1番線は下り日吉方面、2番線は上り目黒方面が使用する。
洗足に駅が出来たのは目黒蒲田電鉄が1923年3月11日に、
目黒から丸子(現・沼部)の区間が開通したのと同時である。
計画時の駅名は「碑文谷」だったが、
この付近が田園都市が分譲した「洗足田園都市」に因み、
駅名が洗足となった。
池上線の洗足池と駅名が似ているが、
開業時は洗足は目黒蒲田電鉄、洗足池は池上電気鉄道と別会社だった。
開業時は地上ホームだったが、
環七通りとの立体交差のために地下化が計画され、
1967年2月16日に上り線、同年2月26日に下り線が地下化された。
洗足で駅取材して、15:07で隣の西小山に行く。
西小山駅は島式1面2線の地下ホームを有する目黒線の駅である。
1番線は下り日吉方面、2番線は上り目黒方面が使用する。
西小山に駅が出来たのは1928年8月1日で、
この付近は立会川流域の窪地であったため、
急勾配を避けるために盛土をして高架ホームを設置していた。
2006年7月2日に地下化され、
2008年4月10日に画像の駅ビルが完成した。
駅所在地は東京都品川区小山六丁目で、
近くに小山八幡神社があり、その西側に位置していることが由来とされている。
駅取材して少しあたりを散策する。
昼食に予定していた「西洋料理杉山亭」に行ってみた。
ランチタイムの閉店は3:00p.m.で、
店の前に到着したのは3:16p.m.だった。
店の前にはメニューが出たままになっていた。