GEORGES ROUAULT Tete le Clown
数年前に描いた小さな板絵に、また筆を加えた。
一度は完成したと思っていたのだが、時を経るうちにどこかしっくりとこないところが見えてくる。
それで、ついに今日、加筆に踏み切ったのだ。
引き合いしては大げさかもしれないけれど、まるでルオーのようではないかと
筆を進める。
ルオーはいったん仕上がった作品でも気が済むまで手を加え続け、納得のいかない作品は世に出さない信念を貫いた画家。
いやいや、自分は到底ルオーの足元にも及ばない半端者、単に未熟すぎるが故の加筆というお粗末さながら、なんとなく彼の轍に触れた思いがしただけだ。
今描いている板絵がどうなるか、気に入るよう描けるかわからない。
いったんできたと思い筆を置いたとしても、また不満が出るかもしれない。
終わりのない絵の道は、いつまでたってもこれでいいということはないのだろうから。
数年前に描いた小さな板絵に、また筆を加えた。
一度は完成したと思っていたのだが、時を経るうちにどこかしっくりとこないところが見えてくる。
それで、ついに今日、加筆に踏み切ったのだ。
引き合いしては大げさかもしれないけれど、まるでルオーのようではないかと
筆を進める。
ルオーはいったん仕上がった作品でも気が済むまで手を加え続け、納得のいかない作品は世に出さない信念を貫いた画家。
いやいや、自分は到底ルオーの足元にも及ばない半端者、単に未熟すぎるが故の加筆というお粗末さながら、なんとなく彼の轍に触れた思いがしただけだ。
今描いている板絵がどうなるか、気に入るよう描けるかわからない。
いったんできたと思い筆を置いたとしても、また不満が出るかもしれない。
終わりのない絵の道は、いつまでたってもこれでいいということはないのだろうから。
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