rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

人の数倍生き切ったと思われるプリンス逝く

2016-04-25 22:36:18 | 音楽たちーいろいろ



Prince - Partyman - Batman OST 1989



PRINCE KISS

突然の訃報に驚きの声を上げたけれど、不思議と惜しむ気持ちにはなれなかった。
なぜならば、彼は人の数倍も生き切ったように思えたから。
彼自身も、悔いのないように全力で生きていたのではないだろうか。
多芸多才、自分を完全にコントロールしていたと伝えられている。
しかも、未発表の曲が数千も金庫に眠っているらしいし、彼がその発表を望んでいるかわからないけれど、彼の生きた証として十分な物であるはずだ。
先に亡くなったデヴィッド・ボウイも、完璧に死後の自分をプロデュースして逝ったらしく、どうやら彼らは違う次元の住人なのかもしれない。

プリンスの偉業を偲びながら、彼の作品を聴き、弔うのが正しい気がする。


家を揺さぶり、木々をなぎ倒す、暴風

2016-04-17 22:05:59 | 日記

ムスカリ


勿忘草

熊本の大震災はいまだ収まらず、不安な日々が被災者を疲弊させている。
命も、守ってきた田畑も、築き上げた生活も、一瞬にして奪い去る災害。
荒ぶる自然の前には、人はなんと無力なのだろう。

西より迫ってきた猛烈な風は、この地においてもその爪あとを残した。
トタン葺きの屋根はめくれ飛ばされ、木の枝はむしりとられあるいは根こそぎ倒れ、明日になったなら、さらに被害がわかるだろう。

それでも、命は生きようと懸命だ。
その強さを信じて私たちは進む、命の有難さを尊重しながら。



桜、咲き続く

2016-04-13 22:14:41 | 植物たち




この写真は、先週の土曜日に撮ったもの。
その時点で満開だったから、間もなく散ってしまうだろうと思っていた。
ところが花冷えも手伝って、まだ美しい姿を保ってる。
今日の南風で、花びらが庭を被い始め、雨も降り出したのでそろそろお別れのときが来るようだ。
それではさようなら、一年後、桜よ、また私たちの目を楽しませておくれ。


これが猫だ!

2016-04-10 21:43:54 | ねこ



これが、我が家に居ついた猫。
雄猫だけれど、ほとんどこの場所から動かない。
たぶん、ふらりと遠出したときに、喧嘩をして足に怪我を負ったのがトラウマになったのだろう。
この場にいないときは、庭に人がいるか、餌をねだりに玄関先の芝の定位置に香箱座りでいる、または、用を足しに畑方面に行っているくらいのようだ。
狡賢いカラスが、猫の目の前の餌を略奪しに来ても、猫はまったく追い払おうとも逃げようともしないと、小さい人の報告にある。
いつも同じ場所にいて厭きないのだろうかと心配する声もあるけれど、猫だからじっとして居たいからそうしてるのだと思う。
引きこもりの猫だって、猫のうちに入るでしょうしね。


おまけの桃


半端なく眠い4月

2016-04-07 22:28:39 | つぶやき&ぼやき
新年度、フレッシャーズな4月は、とにかく眠い。
一日のほとんどを小走りですごしているから、その間さすがに記憶がとぶことはないけれど、イスに座って昼食を食べているとき、こうしてキーボードに向う10時過ぎ、危険水域に入っている。
大あくびを連発しながら洗濯物を干し終えて布団へふらふら向っているとき、すでにシャットダウンが完了寸前だ。
はい、枕に頭が着地する頃までには、完全に気絶している。
こんなこと、毎年続けていられない。
年齢とともに気力も体力も低下するのは、否めないからだ。
そして、何事にも中途半端なスキルしか身につかなく、良質な労働力とはなりえない。
これのような立場に、長い人生のスタートラインに立つ人たちが置かれるならば、なんと酷い世の中ではないだろうか。
防衛本能がそうさせるのか、アタシはまたもや気絶する時間を迎えようとしている。
右手に持ったマウスが、ずるりと滑落するのはもう今日やってしまったのだから。