rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

サクラ・フォト

2015-03-31 11:31:49 | 植物たち

開花宣言翌日のサクラ

はい、昨日我が家のサクラ開花宣言でした。
今日は初夏の陽気、そして午後強い南風の予報なので、土埃が舞い立たないうちにと、今しがた写真に収めたもの。
やや時間差で咲く枝垂桜も一日遅れの開花で、一気にサクラ祭りとなりそうだ。
濃いピンクのぼんぼりがたわわについたような枝垂桜の蕾も見事なり。
これからの10日ほど、カメラを持ってそわそわ外に出る機会が格段に多くなるはず・・・と確信する。






枝垂桜


枝垂桜の滝蕾

桜がちらほら、我が家の開花宣言

2015-03-30 22:02:54 | 植物たち
連日の暖かさで桜の蕾が急速に成長、今朝はピンクの大きな蕾になったと確認したのに、夕方にはちらほら淡いピンクの花が薄暮の中に浮かび上がっていた。
もう咲いちまったんですかい・・・
今週末は雨模様らしいのに、そう慌てなくってもねぇ。
そういえば、昨日はまだ寝ぼけ眼のトカゲちゃんがボーッとして、私の通り道においでになっていた。
今年初のトカゲちゃん。
曇ったゴーグルでうっかり踏み潰しちゃぁいけないと、ちょんとつついて動かそうとしたけれどトカゲちゃんは無反応。
「もしかしてつまめるんじゃないのぉ?」と試しにやってみると、はい、すんなりとつまめちゃった。
トカゲちゃんはなすがまま、ならば絶対安全なところとミモザの鉢に下ろしてみる。
それからややあって、トカゲちゃんはいるかいなと見てみると、日当たりのよいミモザの鉢で温まったのだろう、その姿はもうなかった。
春だもの、暖かくなればトカゲも桜も活発になるのは当たり前。
明日はさらに桜の花が咲くだろう。
こりゃぁカメラの出番さね。
そしてじっくりとモニターで、桜の花を拝ませてもらいましょう。

美しき夕暮れ

2015-03-28 22:18:04 | 空・雲・星・太陽たち

2015年3月25日

夕暮れは、美しい。
オレンジ色の光が横からあたりを照らし、全ての物を染め上げる。
思わず心が沸き立って、カメラのシャッターを切っていく。
同じ夕暮れはやってこない。
その切なさが一層と、夕暮れの美しさを特別にするのだ。
まだゴーグルが手放せない自分は、ファインダーを通した夕暮れのクリアな世界を堪能している。




オアシス” Champagne Supernova”

2015-03-27 21:52:16 | 音楽たちーいろいろ


Oasis - Champagne Supernova

ヘビーローテーションで聴いているオアシス”Champagne Supernova ”。
そして、小さな板絵、風景シリーズを描いている。
まだバブル真っ盛りの豊かで平和な頃の欧州。
辺境のあばやらで、この歌と風景の皮肉な出会いだ。
こんなことを思いながら、一人勝手に感傷に浸る。

それでも春のきらめく日差しが万物を遍く平らに照らし、私たちに慰めを与えてくれるのだ。

安全は安くない

2015-03-26 23:56:38 | つぶやき&ぼやき
中くらいの人が中学校通学用に買った自転車は、3段ギア付で3万円くらいだった。
ナポレオンの愛馬の名を冠したその自転車は、買って早々から数多の不具合を呈する。
それでも、何とか騙しながら三年間乗り果せたのは、中くらいの人の工夫に負うところが大きい。
小さい人の中学通学用の自転車は、先の教訓を下にとりあえず日本の有名メーカーの名がついた2万円ほどでギア無しのシンプルな物にした。
ところが、乗って間もなくタイヤがパンクしてその修理を家人がしたところ、なんとタイヤの構造に問題があってパンクしやすい状態にあることが判明する。
タイヤの内側がに荒い凹凸があり、走行するとチューブがそれに擦れて穴が開くのだ。
自転車をこよなく愛する家人にとっては驚愕の事実、このように悲惨なタイヤを見たのは初めてのこと。
タイヤのメーカーの自転車といっても、低価格商品にはどこぞの安い部品をあてがうのは仕方がないのかもしれない。
しかし、これほどのクオリティーはさすがになかろうといいながら、安全できちんとした物を作るにはそれ相応のコストがかかると考えるので、家人は黙々とタイヤの内バリを削っていた。

先日のルフトハンザの格安航空機墜落事故は、大変痛ましいものである。
今日のニュースによると、副操縦士の故意による墜落とのことだが、人件費削減において過密労働での心神耗弱による自殺行為という見方もあるとのこと、もしそうであればやりきれない事件だ。
航空会社ばかりではなく、生き残りをかけた激しい価格競争で、機材も人手も極限まで削られている。
余分なサービスはなくても結構だが、安全だけは惜しまないでもらいたいと考えるのは、理想論なのか。
企業は、投資家は、己の利益を追い求めるのが権利としても、そのために他を圧迫し搾取するのはやりすぎというものだろう。
ましてや、万が一のときの賠償金は潤沢に用意してあるなど本末転倒で、それ以前の危機管理に金を惜しんではならない。
何でもかんでも金で解決できると考えるのは、思い上がりにもほどがある。

たしかに安全は安くない。
安全が欲しければ十分なだけ金を積めというのももっともだろうが、命を質に入れるような社会は野蛮といえよう。
知性と理性を兼ね備えていると自負するならば、ものの真価に見合った対価の設定を公平中立な視点でもって行い、人も物も疲弊することのない世の中をつくってもらいたいと願っている。