rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

もうすぐ、来年。2011年。

2010-12-31 23:37:53 | インポート
今年も残すところ、あと30分を切りました。
家族皆そろって、無事年を越せそうです。
とっても有り難い幸せです。

みなさま、どうか良いお年を迎えられますように。
そうして、来る一年が穏やかに過ごせる一年になりますことを、お祈りいたします。

手作り水餃子、生地を捏ねるって一苦労

2010-12-30 16:01:38 | 食べ物たち
今夜は、手作り水餃子。
もちろん皮から作る。
中国の水墨絵師と研修生で働きに来ているお姉ちゃんたちから、コツを教わったとおりに。

お姉ちゃん曰く、「スーパーで安く売っている小麦粉はだめ。モチモチしない。高くても日清製粉の小麦粉が一番」
>小麦粉は、ぬるま湯でこねて、耳たぶくらいの柔らかさにする
>豚挽き肉、キャベツのみじん切り、長ネギのみじん切り、塩・コショウ・味精(味の素)をよくこねて、あんをつくる
>小麦粉の生地を直径10センチくらいに丸く伸ばし、あんを包む
>たっぷりのお湯で茹で上げれば、出来上がり

中国のお姉ちゃんたちは、切り詰めた生活費で材料を買うので、あんに入れる具材は最低限度のもの。
ショウガやニラ、シイタケ、エビ・・・など入れるのは、お好みで。
自分的には、調味料に味の素ではなく、「ウェイファー・味華」や、ゴマ油、醤油で、下味をつける。

もしも、水餃子が食べきれずに残った場合、焼き餃子にするのが中国風。

手間を面倒と考えずに、楽しんでできる余裕、いいものです。



ちょっと大きいけれど、水餃子
モチモチした皮が、食べ応えあり!



茹でてから、スープ仕立てに。
小松菜と、きくらげを具に。

滋養満点やさしい味わいのトマト風味のスープ

2010-12-29 23:27:23 | 食べ物たち


前に書いた「ブラッディースープ」を食べやすくアレンジしたスープ。
トマトの酸味が苦手な人でも、十分いける味かと。

おおよそ6人前の材料
>ニンジン     中1/2本をいちょう切り
>ジャガイモ    中4個を1センチ角に賽の目切り
>タマネギ     中1個を1センチ角に賽の目切り
>トマト       大1個を1.5センチの賽の目切り
>ニンニク      1かけを薄くスライス
>ベーコン      100グラムを5mmくらいに細切り
>レタス       2枚を適当な大きさに切っても千切っても
            キャベツでもかまわない
>コンソメ       2個(できればチキンコンソメがお勧め)
>大豆の水煮缶  1缶
>オリーブオイル・塩・コショウ

作り方
>ニンニクをオリーブオイルで香りだししてから、ベーコンを炒める
>ニンジン・ジャガイモを炒め、油が良く回ってからタマネギを炒める。
>トマトを加え、トマトによく火を通し(酸味がまろやかになるし、アミノ酸がでてくる)とろみが出たら、800㏄の水を入れて具材がやわらかくなるまで煮る。キャベツを使うときは、ここで入れる。
>大豆を投入し、コンソメを入れて味がなじむ位5分ほど煮る。
>塩・コショウで味を調え、レタスを入れてひと煮立ちしたなら出来上がり。

多めに作って朝のスープにどうぞ。
ただし、レタスの色が落ちるので、レタスは食べきりの量を入れるといいかも。
バターで焼いた目玉焼きと、カリットしたトースト、フルーツをトッピングしたヨーグルト、コーヒーがあれば、なにげにリッチな朝食を楽しめますよ。

マグカップ愛用者

2010-12-29 00:15:13 | 趣味たち
コーヒー、紅茶、緑茶、烏龍茶、ココア、なんでもマグカップで飲んでしまう。
とにかく心行くまで、たっぷりと飲みたいのだ。

湯飲み茶碗が無いわけではない。
お気に入りの作家物や、やや骨董的茶碗を何点か持っている。
気合を入れて緑茶や烏龍茶を飲むときには、彼らの出番だ。

でも、日常お気軽に使うのは、マグカップに限る!と、断固たる信念がある。
それなのに、特別なマグカップを持ち合わせていない。
どうしてか?
   第一に、マグカップは丈夫が肝心。
   第二に、マグカップはシンプルな形が基本。
   第三に、マグカップは冷めにくい形が身上。
それゆえ、気に入ったものを買ったとしても、頻繁に使うとどうしても避けられないリスク=不慮の事故で壊れる難を逃れることは難しい。
なぜなら、彼らは、繊細な体質のものが多いから。
かくして生き残った猛者は、超大量生産されたキャラクターが描かれたようなマグカップということになるのだ。

しかし、まだ、お気に入りのマグカップを持つことを諦めたわけではない。
今現役で尽くしてくれている丈夫本位のマグカップたちが、不運にも事故にあってしまい、我が家から一つ二つと去ってしまったときは、新たなマグカップを迎え入れるつもりだ。

〉いあや、別に丈夫本位のマグカップの不幸を望んでいるわけではない、そんなひどいこと。
 そういう場合もあるっていう、仮定の話だ。
》新しく素敵なマグカップが欲しければ、さっさと買ってきて、丈夫本位のマグカップたちにお引取り願えばいいだけのこと、簡単な話じゃないか。
 何もマグカップごときに、義理立てする筋合いはないよ。
〉今まで良く働いてくれて、まだどこも欠けていない使えるものを、厭きたからといって捨てたりしていいはずはないよ。

シンプルで個性に合わせたスタイリッシュな生活を目指すなら、調和を乱すものは排除すべきだろう。
ならば、意図に合わないものたちはどうすればいいのか?
捨てるなり、リサイクルショップに持っていくなどの方法がある。
あとは、衝動買いをしないことか。

そうもできるが、ここに来たのもなにかの縁、雑多な趣味のカオスになろうとも、使い続けるほうを選ぼう。

おやおや、隣にいるマグカップは、どうやらほっとした様だ。
そのマグカップには、プレゼントの包みと箒を手にしたシルクハットを被った雪だるまが、ラッパを吹くサンタクロースと一緒に赤い背景の雪振る中に佇み、メリークリスマスの文字が躍っているデザインが施されている。
つまり、超大量生産の丈夫本位なマグカップだった。

映画を選ぶ基準、子供と観る場合

2010-12-28 00:19:55 | 映画
自宅で映画を観るときに気を使うことがある。
   ① 残虐な暴力シーンがないこと。
   ② 際どいベッドシーンがないこと。
    
DVDレンタルショップには、たくさんの映画作品が並べられている。
しかし、この二点の問題をクリアする子供と一緒になって観られる作品となると、かなり数が減ってしまう。
もちろん、子供の年齢が上がるに従い、判断基準は緩やかになるが。

東京都の青少年育成条例で、漫画などの表現に規制を設ける云々があった。
自分は、基本的に表現に規制をかけることに疑問を抱く。

人間の欲望には際限がない。
好ましくない表現がなされるのは、止めようがない。
かといって、観たものに不快感を与えるものを放置してよいはずもない。
それらは、しかるべきところで受けての了解を持って提供されるべきだ。
表現の度が過ぎるものは、なおさら棲み分けをしなくてはいけないだろう。

日本の場合、映倫がガイドラインに則って、公に公開してもいい表現と年齢制限付き等の審査を行っている。
これはあくまでも対象者の指針であって、最終判断は鑑賞者や保護者に任せられている。

出版界はどうか?
出版界にも「映倫」的な審査機関があるらしい。

いずれにしても、観る観ないは受けての判断に委ねられているということだ。
それは、自分としては、一向に構わないし、ある意味健全な考えだと思う。

ただし、一般的に年少者が見るに好ましくない、あるいは、一定の嗜好者に偏った一般者が見ると不快に思うものは、展示販売するところを考える必要があるだろう。
日常的に見受けられる映画などのレンタルショップ、書店、リサイクルショップにある商品の配置に、こうした配慮が足りない観がある。
たとえ、同じ店内に置いたとしても、子供の目に付きやすいところには置くべきではない。
大人が取らなくてはいけない、気遣いとして。

「自己責任」という乱暴な言葉で片付けるのは良くないが、大人は子供に対して適切な判断をして、子供を導いていかなくてはいけない。
大人という曖昧な定義と実態を、どこまで信用してよいか難しいが、何もかも「お上」が決めてあげては、我々は家畜同然に陥ってしまおう。

とはいえ、子供と一緒に楽しめる映画を選ぶのは、ほんとうに難儀だ。
アニメを除いたもので、良いと思えたもの。
    ザ・ロード・オブ・ザ・リング
    スターウォーズ
    パイレーツ・オブ・カリビアン
    ハリー・ポッター
    インディペンデンス・デイ
    少林サッカー
偏っているが、いまはこれぐらい。
他に何かお勧めがありましたなら、どうか教えてください。