rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

今年は芽が出て葉が茂る

2024-06-03 22:19:46 | ベリー類の栽培


まったく内容に関係のない絵なのは、日課のブルーベリーの見回りをしていた時の、空の色と雲が綺麗だったから。

今年のブルーベリーの様子は、例年とはちょっと違う。
とにかく葉が茂り、新芽がどんどん出てきている。
ノーザンハイブッシュ系は、枝があまりでにくく、したがって葉の量も少ないタイプなのに、株元からも、古木の様相を呈した幹からも、新芽が出てきて成長が早い。
だから、生育旺盛なラビットアイ系と、互角なほど葉が茂っている。
植物は、毎年同じように成長しない。
たくさん実を付けた翌年は、実りが少なめになる。
発生する虫の種類や量も、毎年同じではない。
気温や雨量など様々な条件で、それらは変化するのだ。
そこで、今年の状況は、とにかく新芽と葉が爆誕しているのだ。
想像するに、光合成をして力を蓄え、根を十分に張って、環境の変化に適応しようとしているかのようだ。


ブルーベリーは完全無欠!

2024-04-18 11:44:24 | ベリー類の栽培




ブルーベリーの花が、たくさん咲いている。
釣鐘状の形で、細長いものふっくら丸いもの、白から濃いピンクにいたるまで色味も多く、そこはメルヘンな景色となる。
花の時期から紅葉の時期まで、ブルーベリーはその姿全体で目を愉しませてくれ、なおかつその実はとても美味しいパーフェクトな存在だ。
毎日のように見回りして声をかけ、愛しんでいこうか!

心待ちにしていた秋の日は、園芸日和でもある

2023-09-24 19:56:03 | ベリー類の栽培
漸く秋を感じられる一日だった。
ならばドライブに散歩と満喫するだろうけれど、ずっと目の端に映り込んでもスルーしてきたプランター栽培のベリー類の手入れが急務と判断し、家人と話をしながら行なった。
今年の暑さを耐え切れなかったワイルドベリーがほぼ全滅し、クランベリーも半分ほど枯れてしまった。
カシスも何とか命を繋いでくれていて、丈夫の代名詞的なラズベリーも哀れな状態だ。
ブルーベリーの鉢植えは、今までになく枯れた物もあり、過酷過ぎた夏の爪あとを刻み込んでいる。
雑草と枯れた枝や葉を取り除いて、生き残っているものたちに労わりと感謝の言葉をかけた。

このところ、蚊の活動気温でしかも風が弱かったため、屋外での作業が酷く不快だったと家人がこぼしていた。
しかし、今日は北よりの風が強く吹き蚊の襲撃を阻んでくれたことで、快適な作業を行なえた。
作業環境の快不快は、仕事の効率や安全性に大きく影響する。
いつも一人でベリー類の世話をしてくれている家人にとって、涼しくて蚊の襲来に悩まされることなく、話し相手がいる今日は、この上ない気分で作業ができたようだった。
そして、その気分は、植物たちにも伝わっているのではないだろうか?
暑さと乾燥でダメージを受けた植物たちが、冬になる前に、少しでも回復して元気になってもらいたい。
人間もどうにか余裕ができそうなので、植物たちの見回りをしたいと思っている。

ここでは待望の雨だった

2023-08-14 23:04:58 | ベリー類の栽培
まとまったとはいえないけれど、スコールのような雨が一昨日の夜から時折降っている。
もう瀕死のような状態のサツマイモの葉が少し生気を取り戻し、ブルーベリーの実も若干張りがでて、
どうにか生き長らえた気がする。
しかし、雨と同時に湿度が爆上がりして、人間にとってはまだまだ危険な状態だ。
この数日は、三大流星群の一つであるペルセウス座流星群が極大期を迎えて心躍らせるところだったが、夜になると空には雲が広がり雨を降らせ、一ヶ月以上続いている酷暑で尽きかけている体力もあいまって、観測どころではなかった。
ネットにおいて、情熱的に観測をしておられる方々の成果をありがたく拝見させていただきながら、流れる星に思いをはせている。
今はこうして条件が満たされないからといって、諦めなくてもかなえられることがあるのはとてもいい。
けれども、作物の生育には雨がなくてはどうにもならないので、やはりどちらを優先的に考えるかというと、雨が降ってよかったということになるのだろう。
ただし、多すぎない程度の雨という点にかぎるのだが。

農作物は天候しだいからの再考

2023-07-28 22:46:05 | ベリー類の栽培
梅雨らしくない梅雨明けをして、かれこれ2週間以上雨が降らない。
加えての異常高温と熱風で、大地は乾き、植物は声なき悲鳴を上げている。
二週間ほど早く収穫を迎えたブルーベリーが、順調に熟してきたと実感したのもつかの間、今では水分が足らなくて実が萎びてきている。
糖度は爆上がりでも、瑞々しさが欠けていてはどうにもならない。
また、連日の猛暑日では、収穫に命の危険が伴う。
今はただ、どうにもできないと、雨を切望するだけだ。
農作物は、とにかく天候の影響をまともに受ける。
大切に世話をして、その成果を得ようとしても、結局天候によって命運は分かれてしまうのだ。
天気予報を見るとき、いつも祈るような気持ちで見ている。
しかし、これから先10日以上、雨のマークはついていないし、予想最高気温も33度越えが続いている。
世界的にも異常高温とそれに伴う熱波、この影響での大規模な山火事が所々で起こり、その逆に豪雨に見舞われているところも在るようだ。
食料を作るのは尊いことなのに、なぜか搾取の最標的となっていることも解せない。
同族にさえ優しくない人類に、自然はもう見切りをつけたのだろうかと悲観してしまうけれど、考えなおす機会と捉えたい。