メガネが欲しい！

長らくの懸案事項、メガネを買わなくては！
まずは、ブルーライト軽減メガネ。
パソコンでスタンプなどを作っているときから欲しいと思っていたものだ。
今世間に出て人並みの事をこなしている中で、パソコン画面を長時間、しかも３台並べて使っているために、眼精疲労が半端ないから。
自称絵描きにとっても目は命、大切にしてあげなくては。
老眼については、ホームセンターで買った間に合わせの物で事足りる程度なのでこれは保留。
ともかく、ブルーライト軽減メガネだ。
今週末、絶対に。

ランブール兄弟「ベリー公のいとも華麗なる時祷書」より”７月”

７月

特別な日に特別な絵を。
憧れて止まない珠玉の作品。
美しい物は、心を浄化する力を持っているようだ。
・・・たぶん、おそらく、きっと。


出エジプト

海外旅行をしているのかな？

この焼け付く暑さの中、車で１時間半ほどのところへ出かけてきた。
喉の渇きを潤そうとふらりと寄ったスーパーは、中米や東南アジア系から中東とさまざまな国の方が買い物をしている。
次に行ったリサイクルショップでは、日本人率は高かったもののやはり国際色豊か。
帰りがけに寄った先とは違うスーパーでも、エキゾチックなグループが楽しげに買い物をする姿を見かけた。
ちょいとご無沙汰をしていただけで、なんとも町の様相が変化している。
いや、私の住む地域にも多くの国の人々が居住してきているのだから、より町となるところではもっともな変化なのだろう。
国際化と簡単に言い、素晴らしいことのように謳いあげるけれど、それは人間が善の塊の場合ならば何の不安も軋轢も生まない。
けれど、悪意はなくとも生まれ育った環境の違いから来る考えの違いやモラルは、いかんともしがたい溝をつくるのだ。
違う国に来て住んで学びあるいは働いている人たちと、その人たちがあるもとよりの地域の人たちの間で、反目と憎悪が芽吹かないことを心配する。
通りすがりの旅人は、目に映る光景に一抹の不安を感じた、やりきれない暑さの一日であった。

行き過ぎる暑さは人を狂わせる

暑すぎます、ホントに暑すぎます。
湿度も高すぎるから、日陰も居心地がよくありません。
今日は、日中の暑さを考慮して、休みなのに早起きで一週間ぶりの掃除に励みます。
洗濯を外に干しながら、乾きの悪さを予感しました。
できるなら、暴れ伸びるブラックベリーの枝をやんわりと誘導したいところですが、無理は禁物です。
そこは目をつぶって食料の買出しを午前中に済まそうと、”ファラリスの雄牛”と変貌した愛車のデミオを駆ってスーパーへ出かけます。
デミオにたっぷりのエネルギーを補給し、思いのほかまばらな土曜日午前中のスーパーでメモを片手に買い物を済ませ、速やかに帰途につきました。
やや走って坂を上り始めたとき、滅多に無い渋滞に遭遇します。
前方を注意深く見ていると、渋滞で停車していたと思しき車から携帯電話で話しながら歩道に向かって歩く数名の人影があります。
何かのトラブルかと考えながら、動き出した前方車に倣って徐行して進んでいくとき、停車している車を見ると、３台の絡む追突事故です。
くわばらくわばら車間距離を十分に保ちながら前進するも、一向に渋滞が解消されません。
１０分以上ものろのろと進むと、交差点ではさらに大きな事故の検分が行われていました。
私がそこを行きに通過してから１時間ほどの間に２つも事故が起こるということは、暑さのせいでみんなの注意力が低下しているのだろうと考えられます。
人事ではありません、車間距離を十分にとり気を引き締めて残りの道を運転しました。
カフカじゃないけれど、過ぎる暑さは人を狂わせます。
熱中症も怖いですが、注意力散漫や自己中心的行動はともすると人も自分の命も奪ってしまいます。
明日はさらに暑さが増すとの予報が出ています。
こんなときは、おとなしく家に退避するものよいのではないでしょうか。

ブラックベリージャム美味し！でもブッラクベリーは自由奔放

今季初のブッラクベリージャムを作る。
でも正確にはミックスジャムで、ブッラクベリー７０％、ブルーベリー１５％、ラズベリー１５％のもの。
ブラックベリーの種は相当いかついので、さっと煮てからザルで漉しとって除外する。
漉されたブラックベリー液にブルーベリーとラズベリーを加えていつものジャムの工程へ。
出来上がったジャムは濃厚でとってもおいしい。

しかし、ブラックベリーは暴れん坊。
ぐんぐん脇から枝が伸びてきて、まだ見ぬ世界へ突き進んでいく。
忙しさにかまけて放置した付けか。
強い日差しに目が眩みながら伸びすぎた枝を持ち上げ柵に沿わせようとしたところ、ぐきっと途中に折れ目をつけてしまった。
「あっ、、、ごめんなさい。」
なんか前にこれと似たようなことが・・・たぶん折れた先は枯れてしまうだろう。
来年実をつける大事な枝なのに、もったいないことをした。
やっぱり適当な気持ちで事に当たってはいけないと後悔すること幾度か。
くじけてしまったその後は、まだ新世界へまい進中の枝たちを見送ったまま、今日は終わってしまった。
来週こそは、何とかしてあげよう。

後もう一回ほどジャムを作れそうな実の生るブラックベリー。
その勢いを失わずに、どんどん外界に進出して来年はもっと楽しませてもらおうか。