金曜日の大砂嵐以上に、今日も過激な天気だった。
朝はそこそこ冷え込んで穏やかに晴れ、午前11時ごろから急に風が吹き出して土埃を巻き上げ始る。
午後4時あたりには黒い雲が立ち込めてきたかと思ったなら、地面の土をさらいつつバシャッと雨をガラスにたたきつけてきた。
それでも乾ききった大地には少々の雨ではものともせずに、土埃は生き物のように地を這い押し寄せる。
やがて5時を回ったぐらいから雨に勢いがついてきて、2時間ほどは降っただろうか、あらゆるものにまぶされた土埃を洗い流してくれただろう。
8時にはほぼ雨もおさまって、しかしまだ空には風のうなる音が居残っているようだ。
この過激な天気はここだけではなく、日本各地大荒れに荒れた。
仕方の無いことはわかっているけれど、なにとぞもう勘弁していただきたいお天気様なのだ。