rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

おそらく呼ばれた・・・大祓い

2023-06-30 23:42:07 | 日記
高温多湿、雨のぱらつく今日は、鹿島神宮に参拝しに行った。
このところ全般的に不調で、自分の生命力がかなり低下していると感じていた。
空模様が農作業に向かないのもあって、家人と二人で鹿島神宮へと車を走らせた。
いつも使う駐車場は、ほぼ満車に近い状態で、何か特別なことでもあるのかと思いつつ神宮へ歩き出す。
大鳥居の手前にある竜神様へのお参りは欠かせない。
平日の雨模様でも、参拝者はかなりいて、楼門をくぐり本殿から奥宮、要石、御手洗池と順に周り、授与所に戻ってきた。
今回は、おみくじもお守りも見送ろうと授与所をぼうっと眺めていたら、その入り口のところに台が設えてあり参拝者たちがなにやら真剣にやっている。
よく見てみると、「大祓い」と書かれた案内がそばにあった。
人型に切った紙とボールペンが置いてあり、説明書きが添えてあった。
「人型に名前と生年月日を書き入れてから、人型をなで、息を三回吹きかける。」
「午後三時から大祓い」
そうか、厄災いなどを人型に移してお祓いができるということか。
これをするために、引き寄せられたのだと納得し、渾身の思いをかけて儀式を行なった。
あまりにも切羽詰った様子だったと、家人に気の毒がられてしまった。
さて、午後三時に大祓いが執り行われたであろう夕方、心なしか気分が晴れたような気がしたのは、一種の暗示ともいえるけれど、それで十分いいのだと思う。
家人が丹精こめて世話をしたブルーベリーを収穫している時、喜びと充実感に満たされたのだから。

梅雨の晴れ間は忙しい・・・加筆

2023-06-20 23:13:31 | 日記
3週間ぶりの週末の晴天、これはもう忙しくなるしかない。
ラグやカーテン、寝具のカバー類など大物の洗濯はもちろんのこと、プランターの植物の手入れにその周りの掃除、窓拭きと、とにかくやることがたくさんだ。
ラズベリーやブルーベリーの収穫を毎日欠かせないことが、一定時間割かれることで余計忙しさを意識させている。
そんなこの3日間で、特に今日はボーナス日といって過言でないほど、動くには最高のコンディションだった。
だから、管理委託されているブルーベリー畑の様子を見てきた。
諸事情により、葉の色が薄く黄色がかって健康とはいえないブルーベリーの木が、必至に生きようとシュートやサッカーを伸ばしていた。
なんとも健気な命のしぶとさを、まざまざと感じさせてくれる。
せっせと草刈機をふるい雑草を刈り倒している家人を横に、私は木に巻き付いたつる植物を駆除したり、剪定されて枯れた枝を取り除きながら、いつものごとくブルーベリーの枝を触りながら励ましと感謝の声かけをする。
地球上の生命の同胞として、慈しむ気持ちが通じ合えたならというロマンを持っているから。
もし生体エネルギーを相互で融通できるのであれば、葉が黄色く弱ってしまったブルーベリーの木たちに、私は自分のなけなしのエネルギーを注入したのだと思う。
このブログを書いている途中、そう「なんとも健気な命のしぶとさを・・・」あたりで意識が眠気で朦朧としてそのままアップしてしまった。
それで、今ここに加筆をして多少文を整えることとなる。
梅雨時期の快適な日は貴重すぎて欲張りになってしまうのは、多くの人が経験しているのではないだろうか。


雨だから地底世界へ行ってみた その2

2023-06-16 23:34:39 | ドライブ&写真


大谷資料館の地底世界の続編。
ライトアップも工夫されていて、神秘的な空間が演出されている。
所々にオブジェを置いてあるのもアクセントになっている。
洞窟好きならば、地底湖は高ポイントなアイテムだが、それに見合った水が溜まっている場所がある。
もちろん、そのよさを表すべくオブジェと光の演出が控えめに成されていて、地下空間の静けさを上手に伝えていた。
石の地下空間の温度は寒いくらいの9度で、じっくり堪能するには防寒を考えていくのがおすすめ。
ひんやりと薄暗い石の巨大空間はなんとも心地よく、住み着いてしまいたくなる。
何度でもこの空間に来たくなる、私にとって魅力的な場所のひとつといえよう。










雨だから地底世界に行ってみた その1

2023-06-11 23:31:02 | ドライブ&写真

龍門の滝

那須烏山市にある龍門の滝は、烏山線滝駅の近くを流れる江川が横幅65m高さ20mの落差がある名瀑。
先週からの雨の影響で水量が多く、水煙を盛大に立てていた。
この近くにあるどうくつ酒蔵は、第二次大戦中に軍事工場とするために岩山をくりぬいてできた洞穴を利用する日本酒の熟成所としてあり、岩好きな私にとって大変魅力的なところだった。
もちろん、そこで熟成されているものも大いに関心があるのは言うまでもない。


大谷資料館

これで二度目の大谷石採掘場あとの地底世界。
今回は、場内に靄が立ち込めていないクリアな世界を楽しめた。
とにかく無性に岩肌に魅かれる性分なもので、ひんやりとした巨大な石の空間は、私にとって神殿とも言って過言ではない。
ゆえに、ヨーロッパの教会、特にロマネスク様式の素朴な石そのものの空間と同義的に感じている。
この石の空間をいろいろな色の光で演出してあったが、私としては断然白色電球色、もしくはオレンジがかった色が好ましい。
できることなら、ここに住み着きたいとまで思えてしまうくらい、私の好きな空間といえよう。








半年振りの・・・“ete-夏”

2023-06-10 22:53:11 | 創作活動


半年振りに描いたペン画。
夏がテーマ。
毎日少しずつ描こうと思っていたが、ラズベリーの収穫と処理を仕事から帰ってきてしていると、体力と気力が空っぽになってペンを持つどころではなかった。
PCでネットをチェックしている時、瞬きはもうそのまま意識を彼方へと追いやるスイッチと化す。
時にはPCに頭突きなど食らわせることも。
休みの今日、やっと仕上げまで持ってこられた。
さて、次のテーマは秋。
秋になる前には、ほぼ出来上がるところまで持っていきたいけれど、まず大まかなイメージを浮かべなくては話にならないな。
ううむ・・・