高温多湿、雨のぱらつく今日は、鹿島神宮に参拝しに行った。
このところ全般的に不調で、自分の生命力がかなり低下していると感じていた。
空模様が農作業に向かないのもあって、家人と二人で鹿島神宮へと車を走らせた。
いつも使う駐車場は、ほぼ満車に近い状態で、何か特別なことでもあるのかと思いつつ神宮へ歩き出す。
大鳥居の手前にある竜神様へのお参りは欠かせない。
平日の雨模様でも、参拝者はかなりいて、楼門をくぐり本殿から奥宮、要石、御手洗池と順に周り、授与所に戻ってきた。
今回は、おみくじもお守りも見送ろうと授与所をぼうっと眺めていたら、その入り口のところに台が設えてあり参拝者たちがなにやら真剣にやっている。
よく見てみると、「大祓い」と書かれた案内がそばにあった。
人型に切った紙とボールペンが置いてあり、説明書きが添えてあった。
「人型に名前と生年月日を書き入れてから、人型をなで、息を三回吹きかける。」
「午後三時から大祓い」
そうか、厄災いなどを人型に移してお祓いができるということか。
これをするために、引き寄せられたのだと納得し、渾身の思いをかけて儀式を行なった。
あまりにも切羽詰った様子だったと、家人に気の毒がられてしまった。
さて、午後三時に大祓いが執り行われたであろう夕方、心なしか気分が晴れたような気がしたのは、一種の暗示ともいえるけれど、それで十分いいのだと思う。
家人が丹精こめて世話をしたブルーベリーを収穫している時、喜びと充実感に満たされたのだから。
このところ全般的に不調で、自分の生命力がかなり低下していると感じていた。
空模様が農作業に向かないのもあって、家人と二人で鹿島神宮へと車を走らせた。
いつも使う駐車場は、ほぼ満車に近い状態で、何か特別なことでもあるのかと思いつつ神宮へ歩き出す。
大鳥居の手前にある竜神様へのお参りは欠かせない。
平日の雨模様でも、参拝者はかなりいて、楼門をくぐり本殿から奥宮、要石、御手洗池と順に周り、授与所に戻ってきた。
今回は、おみくじもお守りも見送ろうと授与所をぼうっと眺めていたら、その入り口のところに台が設えてあり参拝者たちがなにやら真剣にやっている。
よく見てみると、「大祓い」と書かれた案内がそばにあった。
人型に切った紙とボールペンが置いてあり、説明書きが添えてあった。
「人型に名前と生年月日を書き入れてから、人型をなで、息を三回吹きかける。」
「午後三時から大祓い」
そうか、厄災いなどを人型に移してお祓いができるということか。
これをするために、引き寄せられたのだと納得し、渾身の思いをかけて儀式を行なった。
あまりにも切羽詰った様子だったと、家人に気の毒がられてしまった。
さて、午後三時に大祓いが執り行われたであろう夕方、心なしか気分が晴れたような気がしたのは、一種の暗示ともいえるけれど、それで十分いいのだと思う。
家人が丹精こめて世話をしたブルーベリーを収穫している時、喜びと充実感に満たされたのだから。