rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

切り取られた風景 写真

2024-03-25 21:27:58 | 趣味たち

水戸芸術館のタワー

夕方の淡いオレンジ色の光を受けて聳え立つ塔の姿が、薄雲の空を押し上げている。
どこかセンチメンタルな景色に、ちょっと心を動かされた。

写真の整理と保存

2023-01-12 18:00:29 | 趣味たち
今日は、数年ぶりにスマホなどで撮りためた写真をハードディスクなどに振り分けて保存した。
欲を言うならば、厳選して保存したかったのだが、量があるのでそこまでの手間をかけられない。
それでも、デジカメの時よりは撮る量も減り、なおかついつも手元にスマホがあるから画像を選別してあった。
今データの一般的な保存は、クラウドの利用だろう。
けれど、我が家において、その利用はほぼしていない。
個人的なものであること、そして結局のところ個人的であるがゆえに、そんなに長く保存をしなくてもいいものだからだ。
思わぬ天災に見舞われて、すべてが消失してしまうかもしれないからこそのクラウド利用ともあるけれど、それはそれとして受け入れようと家人と話し合っている。
それに、簡単に撮れる写真は、量も格段に多くそれに伴って見返すことも少ない。
どれほど必要なのかと自問すると、とてもその執着度が高いといえなかった。
先日、お正月で帰省していた元小さい人が、義母と蓄積された写真を見返していた。
私と家人の結婚式の写真を、意識的に初めて見た彼女は、両親の若かりしころの姿に驚いていた。
せいぜい、彼女と未来に現れるかもしれないその子どもくらいが、自分の遺伝的ルーツを辿る時に必要なほどだろう。
おそらくもっとも人にとってふさわしい保存は、データでの画像ではなく、リアルな紙ベースの写真にするのが、思い出を紡ぐ行為にあっているような気がしている。
もしかすると、かえってそれが、価値の高いものになるかもしれない。

春の息吹とともにやる気もね

2021-02-19 14:39:20 | 趣味たち



これはずっと前に作ったもの。





どうやら今年の春は、気が急いているようだ。
25年ぶりに台風1号がフィリピン沖で発生したというし、この週末は気温が20度あたりまで一気に上がるらしい。
今日の空気はまだ冷たいけれど、たくさんの日差しが降り注いで、ガラス越しの室内はとても暖かい。
そうすると、生き物である私のやる気が目覚めて、もぞもぞごそごそ動き出す。
しばらくどう使って飾ろうかと悩んで放置していた造花を持ち出して、これまた使うイメージを見出せなかったリースとのあわせ技が、ふっと頭に降りてきた。
月型のリースをそのまま使いたくなかったへそ曲がりゆえ、これはなかなかいいのではないかとご満悦。
さて、どこに飾るかが決めの問題。
自分の好きなもので満たしている階段のどの位置に・・・知人の描いたイギリスの灯台の絵と、カルコグラフィーのマティスの版画、木彫の天使がいるコーナーが呼んでいる。
持っていくとしっくり来るではないか、もうここしかないだろうと取り付けてみる。
なんとなく流れも出来て、とても気に入った場所になった。
ああ、なんて楽しい、心から沸き起こる遊ぶ気持ち。
しばらく疲労のトンネルにいたせいで、何をするにも集中できなかった。
来年度の職の確約と慣れた面子でのチーム継続は、今の仕事について初めての安定した環境となる。
そして、このところ溜まりに溜まっていた年休をやっと心置きなく取れて、体と気持ちに余裕が生まれてきたことも大きい。
だから、チョコチップカップケーキまで気軽に作ってしまった。
今晩は、家人と協力して手作りピザを作る。
サラミとベーコンをのせたクリスピー生地のピザだ。
まだまだ余力があるから、きっとピザも出来るはず。
楽しむことが出来るのも、自分に余裕があるからで、疲労のトンネルに入る前に迂回路を見つけられるように、この先気をつけていきたい。

棚から牡丹餅な多面体三昧

2017-10-02 22:06:39 | 趣味たち


仕事から派生した感じだけれど、折り紙で作る多面体三昧の日々。
そして、密かに地味に着実に多面体の輪を広げている。
多面体を構成するパーツを30個など忍耐強く作っていくのは、案外を億劫なものだ。
しかし、そこをこらえて一つずつ丁寧に作っていくと、紙という素材に向き合ううちに紙の厚みを感じ、何かしら原子や分子レベルの世界に身を置いている錯覚を覚えて、意識がシンプルになっていく。
出来上がったパーツを組み立てていく作業は、結晶を出現させているみたいで、宇宙の心理の一端に触れた気分で陶酔するのだ。
もしこれがきっかけとなって多面体に興味をお持ちになった方がいらっしゃったなら、躊躇なさらずにどうぞ多面体の世界へ飛び込んでいただきたい。
「ようこそ、多面体の世界に」


ニコ1、なかなかやるなと再認識

2016-05-08 21:49:02 | 趣味たち






ピーチャンことコンパクトデジタルカメラ:ニコンP50は、自分にとって初代愛用機。
その後、デジタル一眼としてニコン1を迎え入れた。
手軽さでピーチャンを多用しているけれど、ニコ1を久々に使ってみると、その画像のクリアさに改めて感動した。
前にアップしたオダマキやブルーベリーに猫もニコ1で撮ったもので、ちらりと見返したならば惚れ惚れする美しさに、今年の桜ニコ1版も載せたくなったのだ。
いいねいいね・・・とニコ1自慢。
ピーチャンとニコ1、どちらも長く付き合いたいカメラだろう。