rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

雪の結晶、アメリカでは

2015-02-28 12:20:57 | 趣味たち

参照 http://www.cnn.co.jp/fringe/35061084.html?tag=top;topStories

今日のCNNの記事に、「雪の結晶に夢中、「自家製」顕微鏡で13年間撮影 米大教授」というのがある。
なんと素敵な話ではないか。
手前味噌であるが、去年の2月に書き記した「雪の結晶・顕微鏡簡易キット」 http://blog.goo.ne.jp/rock_et_nothing/e/e6039de3e306d85b8f33cdfac5372c01には、江戸時代第4代古河藩主だった土井利位も20年間雪の結晶を研究して纏め上げた「雪華図説」を取り上げた。
かのマイケル・ペレス氏同様、時代の差こそあれ雪の結晶を採取観察には、なんら手順が変わることはないらしい。
寒さに耐えながら粛々と作業を進めていくその姿は、雪の結晶に劣らないくらい美しく感じる。
土井利位ゆかりの古河市を訪れてみたいと思いながら、いまだ果たせず。
写真で見る結晶もさることながら、家紋のように図で表した結晶は、また抽象的で美しいものだと思う。

まだ、雪が降る時期でもあるので、どうか子供と一緒に、大人だけでも、雪の結晶を観察してはいかがだろうか。

小さな板絵たち

2015-02-27 23:03:17 | 創作活動

The Calling

何年越しかで描いたほぼ葉書サイズの小さな板絵たち。
今のところ完成かと思っているけれど、似非”ルオー”は気まぐれ、どうなるかわからない。
ほかにも4点完成間近と、描き始まったばかりのもの3点が並ぶ。
下準備できた真っ白な板が積んであるから、これにもあれやこれや描こうと野心ふつふつ湧き出ている。
ままならないことがたくさんあるけれど、描くって楽しい。
どうにか時間を捻出して、絵の世界に没頭しよう。
自分の信じる美を目指して。


レダ


マグダレーナ


花摘む乙女

カラスの奴のコンチクショー 米編

2015-02-26 23:10:15 | 生き物たち
昨日、またしてもカラスの奴がやってくれた。
午前、米を取りに倉庫へ行くと、いつもの米置き場に置いてあるもち米の袋に穴が開けられてもち米流出。
夜、精米してきたうるち米を取りに倉庫へ行くと、米置き場から少し離れたところに避難させ派手な毛布ですっぽりと覆い目隠ししたはずの米袋の下のほうに更なる大きな穴が開けられて、どっと米があたりに散らばり落ちていた。
黒いアイツが、人のいないときを見計らって倉庫の奥へ侵入ししでかしてくれたこの二つの仕業。
昨年の春先にカラスによる同様の事件があって、精米した米の袋を黄色いコンテナに入れて保管したことがある。
そろそろほとぼりも冷めたころと、元の場所に米を置くようになって三ヶ月、カラスが米置き場のことか米袋自体を覚えていたのか、それとも近くにある木から観察していたのか、ともかく困ったことをしてくれる。
おかげで一台の自動車は、米保管庫にされてしまった。
食べ物が手に入れにくい時期で奴さんたちも必死なのだろうが、倉庫内に入ってきてこの仕業はこちらにとっては大迷惑だ。
憎らしいあ奴を懲らしめたいけれど、それはそれで気分がよろしくない。
だから奴らが悪さをできないよう、自衛するしか方法はないようだ。
せめても、「カラスの奴のコンチクショー」と叫んで、鬱憤を晴らすとしよう。
もう一度、「カラスの奴のコンチクショー!!」

音のまにまに

2015-02-24 23:33:54 | 音楽たちーいろいろ


David Sylvian I Surrender

絵を描きながら聴いていた。
ときどき意識に入ってくる音が美しい。
鍾乳石から滴り落ちる水滴の音、滾々と湧き出る清水の囁き、風にそよぐ木々の枝葉の醸し出す音、さまざまな音が響きあうかのよう。
決して饒舌ではない彼の音楽は、多くを語らないが故の深さと広がりを持つ。
方や自分の描く絵はどうなのだろう、絵の向こうに世界は存在しいているのか

独りよがりでなければよいのだが。
これで良いだろうと思えるところまで突き詰めていく、それしかないのだ。



David Sylvian - Manafon (Full Album)

ところによっては初夏の陽気

2015-02-23 22:33:49 | 空・雲・星・太陽たち
今日は一日どんよりとした空模様だった。
昨夜からの雨はいったん止んだものの、雲が切れることはなく、午後から湿気を大量に含んだ空気が押し寄せて、暗くなったころに唸るような雷鳴が空を鳴らす。
ところによっては20度を上回る5月下旬初夏の陽気になったところもあるという。
なんとも体調の狂う天気だ。
明日もいくらか暖かいようだが、積雪のある地域では雪崩の危険が高まって、唐突な気温の変化は歓迎できないものだ。
穏やかに、緩やかに、変化はこうあって欲しいものと、天気も経済も世界情勢も。