rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

ニホンタンポポの楽園

2022-05-21 23:04:19 | 植物たち


まだ咲いているニホンタンポポ。
我が家の可愛いブルーベリー畑は、ニホンタンポポの楽園でもある。
ハルシオンや種で飛んできた外来植物もいるけれど、ここではニホンタンポポも負けてはいない。
贔屓目の印象かもしれないけれど、在来植物の生命力はどこかちょっと控えめで、線の細いイメージがある。
ハルシオンなど、よくみると繊細でかわいらしい花なのだ。
活ける気持ちがあれば、十分部屋に憩いをもたらしてくれる。
いつものようにブルーベリーの見回りをしながら花を飾ろうかと思いついたのだけれど、気持ちのパワーが足りなくてそれだけで終わってしまったのだった。
それでも、黄色いタンポポの花にもらった元気で、今日はここにやってくることができた。

今日のブルーベリー畑

2022-05-14 22:25:39 | ベリー類の栽培


ブルーベリーの花は、ほぼ咲き終わってきた。
早生のタイプは、もう実が大きくなってきて、あと1カ月半あたりで摘み取りが始まりそうだ。
あとは、ワイルドベリーと普通の苺が生りだした。
季節がまた巡ってきて、ベリー類の収穫が楽しみになってきている。


強制的ダイエット時代の幕開けか?

2022-05-13 23:10:33 | つぶやき&ぼやき
食品、電気に燃料だけでなく日用品を通り越しての多種多様にわたる相次ぐ値上げラッシュそして幾たびの追加値上げ、容量目減りなど、ただ生きていくのにさえ金銭的負担が増している。
庶民にとって、特別な時に食べたいケーキは、もう手の届かないところへいってしまった。
ささやかな幸せを演出することも贅沢とは、生活に華を添えられない寂しさよ。
今世界情勢的に流通が滞っているから、原材料不足や調達コストがかかるから止む終えなく値上げといっているけれど、それが解消されても値下げになることはほとんどない。
時価で動いている石油系くらいじゃないだろうか。
電気にしても、いろんな名目で利用者に負担をさせているし、消費税だって上げることはあっても下げたり撤廃はない。
言い出したらきりがないけれど、これからは強制的ダイエット時代になりそうよりも、突入したと思われる。
かつて安定した食糧生産ができなかった時代、ふくよかな体系が美しい基準であった。
富=美のような価値観の変容が起きるかもしれない。
あるいは、健康美が最上級の価値基準になるかもしれない。
食品添加物や残留農薬の基準が緩和されたり、水道水の基準も緩和と、なにやら誰にとって有利なのか分からない施策が横行している。
多様性を推奨しながら、その実は一つの価値基準に向かって人の育成を推し進めている。
従順な羊たちは、何に捧げられるのだろうか?
人が各々の能力に従って穏やかにその生を全うできる世界に、まさに逆行していると思われてならない。

主の季節(閲覧注意)

2022-05-12 23:50:07 | 生き物たち


お分かりいただけただろうか?
画面右下よりにいる、長く巨大なそれを!

今日の昼前、窓を開けて外の爽やかな空気が流れ込むテーブルで、私は勉学に励んでいた。
頻繁にバサバサと羽ばたく音をさせながら、親すずめは雛に餌を運び、雛は早くおくれとせわしなく甘えたように囀る音が途切れない。
ふと気がつくと、静寂になっている。
そして、親すずめのけたたましく鳴く警戒音がしだした。
もしかすると、例のあの主がやってきたのではないか?
丁度そこへ家人がやってきたので、確認してもらうことにした。
「あたりだよ!」
垂木に鈍く光る緑色の長いものが巻きついている。
どうやら昨年家人の部屋のある家屋の屋根で見事な抜け殻を披露した、我が家の主チロがやってきて、雛をぺろりと飲み込んだようだ。
親すずめは諦めきれずに、少しはなれたところから様子を伺っているけれど、どうにもできない。
チロの姿を見たのは、今日が今年の初め。
チロがどこからか、すずめの様子を伺っていたのだろう。
何がかわいそうかは、感情を移入するほうで左右される。
この場合、自分はニュートラルだ。
なるようになる、それしかならないし、できないことが、実に多いのだ。

美しいブルーベリー畑

2022-05-10 23:04:00 | ベリー類の栽培


家人が丹精こめて世話をしているブルーベリーの畑。
我が家のものではないけれど、地域の人に頼まれているのだ。
荒れ放題だったところが、昨年の夏から地道に手入れをしたおかげで、どうにかここまで綺麗にできた。
数日前までならば、かわいらしい小花をたくさんつけていて、もっと美しかったのだけれど、あいにくと写真に収めるのを忘れていた。
それでも今日のこの爽やかな光の中で、こうも美しい姿を私に見せてくれている。
ブルーベリーは、もちろん実を収穫するのが第一の目的でも、木自体も十分に鑑賞できる優れものだ。
ほぼ毎日のように、家人と一緒に家のブルーベリーを見回りながら、楽しみ癒されている。
もう少しして実が大きくなってくると、その姿も美しい。
時々この喜びをおすそ分けしたくて、ここに掲載するつもり。
どうか楽しみにしていただけたらと願っている。