まだまだ先のことだが、来年の4月23日から7月10日にかけ東京都美術館において、没後100年クリムト展が開催されるらしい。
かなり期待し、大いに待ち遠しい。
かつてウィーンを訪れたとき、どうしたことか、なんと分離派会館(セセッション館)へは行かなかった。
時間に余裕がなかったのもあるけれど、風邪をひいて体調が思わしくなくなったのが一番の原因。
それ以来、ウィーンを訪ねる機会は訪れず、クリムト三昧は叶っていない。
彼の金地の豪華な絵や達者な人物画もさることながら、やはり風景画に心惹かれている。
今回の展覧会に、どれほど風景画が出展されるのか、まだ情報はないけれど、ぜひとも多くの作品を展示してもらいたいものだ。
それにしても、またもやひどい混雑が予想されて、その点では気持ちが萎えてしまうけれども。