ご報告です。
去る4月27日水曜日の午後5時30分ごろ、コゲラちゃん(子供)が巣立つ場面を目撃いたしました。
私が、仕事を終えて帰宅した午後5時20分あたりです。
車庫に車を入れて玄関へ向かう途中、コゲラちゃんが気になり、巣穴から6mくらい離れたところよりじっと観察していました。
見始めたころ、巣穴はぽっかりと暗い口を開けていました。
少し待ちますと、ひょっこりと巣穴の大きさいっぱいにコゲラちゃんが顔を覗かせました。
刺激しないよう微動だにしないようじっと見続けます。
どこかから、「ジッジ、ジッジ」と鳥の鳴く声が聞こえます。
その方向に目を凝らせますと、小ぶりな鳥の動く姿が見え、だんだんとコゲラハウスへと近づいてきます。
「親鳥かな?餌を運んできたのかしら?」と、思いながらコゲラちゃんに目を戻しました。
すると、ビュンとその方向から何かが飛び出してきました。
そして私の頭上近くを一直線に羽を畳んだ紡錘形で、弾丸のように突っ切って、それから羽ばたいて左方向に半回転して井戸の近くに聳え立つヒバの木に止まり、「ジッジ、ジッジ」と鳴きました。
コゲラハウス近くの月桂樹の木辺りからも、「ジッジ」と鳴き声が応答します。
もしかすると、親鳥が上手に巣立ちをしたコゲラジュニアを応援したのかもしれませんね。
これで、今年のコゲラちゃん観察記はおしまいです。
コゲラは、自分の成長した場所に、また営巣する習性があるといいます。
今までも、木をつつく音は毎年聞こえていましたが、巣穴がいつも見えるところに作られるとは限りません。
それでも、もう2度もコゲラちゃんの成長を見られたのは、とても幸運なのだと思います。
いつかまた、この幸運に与れる日を楽しみに過ごしていきましょう。
去る4月27日水曜日の午後5時30分ごろ、コゲラちゃん(子供)が巣立つ場面を目撃いたしました。
私が、仕事を終えて帰宅した午後5時20分あたりです。
車庫に車を入れて玄関へ向かう途中、コゲラちゃんが気になり、巣穴から6mくらい離れたところよりじっと観察していました。
見始めたころ、巣穴はぽっかりと暗い口を開けていました。
少し待ちますと、ひょっこりと巣穴の大きさいっぱいにコゲラちゃんが顔を覗かせました。
刺激しないよう微動だにしないようじっと見続けます。
どこかから、「ジッジ、ジッジ」と鳥の鳴く声が聞こえます。
その方向に目を凝らせますと、小ぶりな鳥の動く姿が見え、だんだんとコゲラハウスへと近づいてきます。
「親鳥かな?餌を運んできたのかしら?」と、思いながらコゲラちゃんに目を戻しました。
すると、ビュンとその方向から何かが飛び出してきました。
そして私の頭上近くを一直線に羽を畳んだ紡錘形で、弾丸のように突っ切って、それから羽ばたいて左方向に半回転して井戸の近くに聳え立つヒバの木に止まり、「ジッジ、ジッジ」と鳴きました。
コゲラハウス近くの月桂樹の木辺りからも、「ジッジ」と鳴き声が応答します。
もしかすると、親鳥が上手に巣立ちをしたコゲラジュニアを応援したのかもしれませんね。
これで、今年のコゲラちゃん観察記はおしまいです。
コゲラは、自分の成長した場所に、また営巣する習性があるといいます。
今までも、木をつつく音は毎年聞こえていましたが、巣穴がいつも見えるところに作られるとは限りません。
それでも、もう2度もコゲラちゃんの成長を見られたのは、とても幸運なのだと思います。
いつかまた、この幸運に与れる日を楽しみに過ごしていきましょう。