rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

追悼ガル・コスタ、舞い踊るその歌声

2022-12-11 22:48:48 | 音楽たちーいろいろ
Gal Costa - Wave


先月11月9日に、ブラジルを代表する歌手のガル・コスタが亡くなった。
彼女の美しい変幻自在な歌声は、聴いた人を魅了せずにはいられないだろう。
もちろん私もその一人だ。
寂しいけれど、彼女の歌が失われたわけではない。
これからも、私の人生と共にあるし、彼女の歌に出会った人たちの心に受け継がれていくのだから。

Gal Costa Chuva de prata


Maroon 5 &The Kid LAROI, Justin Bieber

2022-01-13 22:40:35 | 音楽たちーいろいろ
Maroon 5 - Lucky Strike Lyrics Video (Overexposed)


最近の作業中BGMとしてお気に入りなのが、このマルーン5の”Lucky Strike"だ。
そして、元小さい人のお勧めは、ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバーの"STAY"だ。
時々、アップテンポの曲を無性に聴きたくなる。
多分、この寒さで全体的に活動が低下していて、カンフル剤的なものと無意識に欲しているようなのだ。
もともと音楽には、気分を高揚させる要素もあるから、それは正しいのだと思う。

The Kid LAROI, Justin Bieber - STAY (Japanese Lyric Video)


ラブソングを聴こう オースティン・マホーン”SHADOW"

2021-01-06 22:48:39 | 音楽たちーいろいろ
Austin Mahone - Shadow (Official Video)


若々しくて初々しいラブソングは、かなり照れくさい。
でも、それも人の心の動きのひとつ、どんな年齢だってラブソングを聴こう。
まだその気持ちを知らなくたって、今まさにその気持ちならなおのこと、かつてその気持ちを体験したならば懐かしんで、ラブソングを聴くのもいい。
いつだって人は心を動かしている。
感受性を豊かに保ち続け、一時一時を大切に生きて心に刻むために。

重く暗いうねり マッシブアタック

2020-12-30 23:21:34 | 音楽たちーいろいろ

Massive Attack - Protection


マッシブアタックを聴いていたのは、30年以上も前のこと。
若くて激しく未熟で、貪欲にいろいろなものを吸収したいと躍起になっていた。
まだインターネットが普及していなく、情報はテレビ・ラジオ・雑誌などから得る。
マッシブアタックを知ったのは、FMラジオで坂本竜一かピーター・バラカンが紹介していたから。
近くのCDショップで入手した。
自分好みより、かなり重くて暗いグルーブ感に異質なものに触れた戸惑いと新鮮な衝撃がやってきた。
その中に、そのころよく聴いていたエブリシング・バット・ザ・ガールのボーカリストのトレーシー・ソーンが参加する曲で、ぐっと自分に近くなりうれしくなったものだ。

最近話題になっている覆面アーティストのバンクシーが、実はこのマッシブアタックと関係があるのではないかとネットにあった。
確かに、イギリスのブリストルを拠点とするマッシブアタックと被るところがあるようだし、マッシブアタックのCDジャケットのデザインがそれっぽくもないこともない。
だからといって、どうとなるものではないが。

最近聴きかえしてみて、この2曲は聴きやすさもあってやはりいいものだと再確認している。

Massive Attack - Sly


今まさに魂の訴え Radiohead - High and Dry

2020-10-10 22:38:44 | 音楽たちーいろいろ

Radiohead - High and Dry


最近、この歌がやたらと心に響いてくるのは何故なのか、歌詞をしっかり聴いて納得した。
まさにこの悲痛な訴えをしている魂が、そこかしこに溢れているのだ。
無自覚に押さえ込んでいる場合もあれば、辺りかまわず当り散らしたり、耐えかねて散ってしまうものもある。
なんと生き難い世界なのだろう。
愛が足りない。
その前に決定的に余裕がかけている。
人としてより良く生きたいのに、それを阻害することが多すぎる。
みんなが、それぞれに心があることを忘れている。