rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

アーモンドの花咲く 2023年3月21日

2023-03-21 23:35:59 | 随想たち
アーモンドの花


鉢植えミモザ

ピンク色のアーモンドの花が咲き出した。
鉢植えのためか、それとも種類が違うせいか、大きな地植えのミモザから遅れて咲き出した鉢植えのミモザ。
庭を巡って様々な植物たちの変化を見るのは、生命力を感じられて気持ちがよくなる。
今だけは、WBC世界ベースボールクラシックスでの侍ジャパンの活躍に、日本中が歓喜している。
そのほかには、日本という国を衰退させるかのような事象が、引きも切らず捲き起こっている。
食糧生産問題、エネルギー問題、物価の高騰、止まらない少子化、自殺者の増加、治安の悪化、格差の拡大などと、枚挙に暇がない。
誰かが何とかしてくれるだろうと思っているうちは、この流れは止まらないだろう。
巡り巡って我が事とだということを自覚して、それぞれが自分にできることをやるのが大切だ。
何事にも関心を持ち、自ら考えて判断し、声をあげて意思を示す。
今までの価値観を修正変更する必要もあるかもしれない。
絶望するには、まだやれそうなことがある。
どうにか踏みとどまりたいものだ。


遊びは癒し

2023-03-18 23:30:27 | 創作活動




久々に画像ソフトを使って遊んだ。
すっかり操作を忘れていたが、ちょっといじっているうちに、こんな感じだったと感覚を取り戻してきた。
ほぼ落書きのようなものだけれど、ゆるくできるのが楽しい。
鉛筆手書きの風合いを残すよう気をつけたが、いかがなものか。
一年以上温めておいた?ものを、どうにか形にしたいと、重い腰を上げようとしている。
はてさて、自分の怠け癖との駆け引き、戦いを、いかに制することができるかな?
もちろん、できた暁には、ここでご報告しよう。

馬酔木と椿の小径

2023-03-16 22:15:58 | 植物たち

花盛りの馬酔木


威圧する杉の花粉球

穏やかに晴れ渡り、とても暖かい一日だった。
様々な花がこの暖かさにあわてて、我も我もと咲き競っている。
極早生のブルーベリーの花まで咲き出してしまい、人間のほうがうろたえていた。
畑を貫く道の轍の間に生える草に、雲雀がとまって大きな声で忙しなく囀っていた。
あたかも全世界に向かって「春だ、春だ、春が来た。」と、高らかに宣言しているかのよう。

我が家の椿は、ラファエル前派の背景のように鬱蒼と茂り、もはや壁の様相を呈している。
そこへひょんなことに迷い込み、抜け出せなくなってしまった馬酔木が、自分はここにいるのだと目一杯の主張は成功のようだ。
その椿の壁の脇には、小径ができている。
人が通るにはちょっと狭いけれど、猫ならば悠々とおることができるし、安全にくつろぐのにもってこいの感じだ。
どこかへ出かけるのにもってこいの日だったが、自分の家の周りを巡って、この季節にある美しさを拾い集めることも十分に心を愉しませるものだった。


赤い椿


椿の小径

ある意味ちいかわ

2023-03-12 21:39:18 | 創作活動


紙粘土でぱぱっと工作。
プチトマトとブルーベリーをほぼ実物大で。
どちらも毎日のように見て触れて食べているもので、リアリティーの蓄積はかなりだと思う。
だからこそ、そのらしさを抽出し、再現できるのだ。
完璧なスーパーリアリズムではないけれど、私のフィルターを通した、つまり私が思っているプチトマトとブルーベリーを3Dに焼き起こしたということ。
そしてそれは、とても楽しいひと時だった。

暖かな陽射しに誘われた辛夷も花盛り

2023-03-11 22:37:41 | 植物たち

辛夷のアップ


満開過ぎるミモザと後を追う辛夷

とにかく陽射したっぷりで暖かい。
ほとんど黄色の塊となっているミモザの眩しさといったなら!
ちやほやされ放題のミモザに負けじと、辛夷が昨日から開花速度を爆上げしている。
もちろんスギ花粉も黙ってはいないけれど、それを怖がっていてはこの花たちを愛でることは出来ないから、できる対処はきっちり決めて外へ繰り出す。

ところで、辛夷の蕾を覆っているもふもふの萼は、寒い冬から蕾を守るのに適していそうだ。
だから、こう毎日暖かいと、蕾はもう暑くてたまらずもふもふを脱いでしまうのだろう。
朝と昼では、辛夷の様子がまったく違うくらいに変化していた。
えっちらおっちらもふもふを脱いでいる辛夷の姿を想像すると、くっすと笑えて幸せ気分になれるのだ。