水鏡-シャルトル 10.0cm×15.0cm
迷宮-シャルトル 16.0cm×11.1cm
小さな板絵 風景編は、6枚中4枚が仕上がる。
ヨーロッパにバブルの嵐が吹き荒れているころ、ベルギーのブリュージュもフランスのシャルトルも、街はすっかりきれいにお色直しされて、よりツーリストに優しく変貌していた。
それ以前を知る者にとっては、どこの街も同じような表情になったことをいささか残念に思いつつ街を歩いたのであった。
しかし、そこに暮らす人にとっては便利で快適な暮らしをもたらす変化なのだ、通り過ぎる者がとやかく言えることでもない。
迷宮は、城壁の跡で迷宮とは関係ないのだが、ミヒャエル・エンデの物語を読んで想像した迷宮を思わせるので、荒涼とした雰囲気を醸す黄色い空として描いた。
あと2枚、私の背後で仕上がりのときを待っている。
尖塔-ブリュージュ 直径13.0cm
蔦-ブリュージュ 16.0cm×11.1cm
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