末尾、
6月の最後の日に末尾を書きながら、いま改めていつもいちいち月の終わりに想いを巡らす人はいないと思うこの頃。
締めなどの追われる仕事をしていれば末締めと言って節目・・を付けて考えているだろうが一般的には月の終わり、初めをひとつで区切り、スタートと考えながら毎日を過ごす人はこの世知がない世の中にいないと思う。
第一そんな細かいことをいちいち考えていたら気が狂いそうになって身が持たない。
日々生活に追われ、仕事に疲れ、裕著に、風流に考えるゆとりなど普通の人にはない。
末
いろんな想いの終わりを意味する
末と言う言葉
普通に考えれば何でもない
それが人に纏わると悲しい一文字になる
末
・・・
終わり
終焉
最後
通告の言葉となって人を襲う
悲しい一文字
考えてみると末イコール明日
区切り
チェンジ
切り替わり
明日へ続く言葉がその先に在り
末で終わることはない。
末、そう聞くとどうしても暗くなる一言になるが、生きる中においてはこの言葉の先には明日が有り、それはゆとりを吹き込むことで次の新しいページとなって開かれる。
そんな想いで末と言う言葉を自分なりに表現してみました。
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