迷い
迷い残像、昨日の面影と言うか残像が残る朝、風はざわめき、空の上では雲が激しくぶつかり、絡み合い、互いに浸食しながら広がって、互いの個性をぶつけながら、主張しながらめまぐるしく表情....
迷い
いつも4月の初めは冬を完全に払拭しきれず寒い日もあり、また冬へ逆戻りか?そう思う日が数日間ある4月初め、
この春も桜が満開になった後に昨年と同じように寒い日が数日あり、この寒さのなかで桜も散り際をどうするか考えていたのかな・・・そう思う節が見られる桜、人は再び回帰したこの寒気に戸惑い迷う日々。
今朝はその寒気も去り迷いが吹っ切れたのか春らしい青空と陽射しが、薄汚れた窓を通し燦々と降り注いでくる。
空を染めた桜は散りその桜に代わり常緑樹の鮮やかな初々しい新葉が桜に代わり空に映える4月半ば、もう迷いはこの空にはないだろう。
迷い
人を支配する心の迷いは
時には人生を狂わせ
悩ませ
苦悩と葛藤を生み
人を疲弊させる
迷い
この迷い
人が生きている限り
幾度となく訪れ
その心を蝕み
荒む
迷い
それは理想と現実の間でゆれる
人の思惑。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます