紫陽花の枯れ
紫陽花の枯れ一花に枯れをみていま私の好きな一花が終焉を迎えているその枯れ姿見ると寂しいと思うのは私だけかな?紫陽花の終焉、紫陽花の咲きはじめから終わりまで眺めていると、なぜか人の一...
アジサイの枯れ
形あるものはいずれ朽ち、命あるものはやがてその一生を閉じる。
悲しい、寂しいと言えばそれまでであるが、それは生を受けたものすべてに平等に訪れる活動の停止であり死滅である。
いま梅雨のなかで美を競ったアジサイの額は形を残しながら枯れ、小さな花は更に小さく形を消しながら枯れ果てその存在を消している。
母なる樹木は一葉の緑を失うことなく保ち「私はアジサイ」そう言っている夏花、
しかし、夏空の下美しい彩をみせたあの頃の面影は今はない。
枯れ
人の枯れは老いか
潤いある身体から瑞々しさが失せ
老木となり倒壊寸前
それが人の枯れ
いま
その私にその時が近づき
焦り
もがき
狼狽える
哀しい人の性
枯れ
いつか枯れは訪れるもの
そう理解しながら
直面すると以外に焦る。
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