本日は、『排卵障害』の”その3”です。
”卵巣機能低下症”について考えてみたいと存じます。
卵巣機能低下とは、卵巣の働きがあまりよくなくて、排卵障害につながってしまう場合をいいます。
女性の身体の中には、胎生期に形成された無数の’原始卵胞’というものが卵巣皮質に存在しています。
そして、そのうちの15~20個の’原始卵胞’が、各月経周期の始めに発育を始めます。
月経周期の5~6日に、そのうちの1つ~2つ(2つの場合は双子ちゃんになりますね)が主席卵胞となって成熟発育を続けていき、主席卵胞以外の残りの卵胞は自然消失してしていきます。
授精時に、卵に一匹だけ精子が入った瞬間に、卵の周りの壁にバリアが出来てしまい他の精子は入れる事なく自然消失していくのと似ています。
まさに、卵子も精子も生き残りの世界です。
今現在 このブログをお読みの皆様は、生き残りにかけた運の強い卵子と精子から今のその命を与えられたわけですから、御自分の命を大切にして前向きに明るく強く生きていかないといけませんね。
今悩んでいる事が、あなたの命を脅かす事のない内容であるのなら、それは解決出来るという内容であるという事です。
話が少し脱線しました。元に戻しましょう。
その’原始卵胞’というものは、加齢と共に衰えていきます。
いつか子供が欲しいけれど、30代後半以降でいいわ~と呑気に構える事なく、欲しいと思った段階で頑張ってみられる事をお勧め致します。
卵巣機能が衰えてしまった場合にも、排卵誘発剤を使用致します。
また、カウフマン療法といって、卵胞ホルモンと黄体ホルモンを併用投与していく方法で、下垂体を刺激して排卵を起こす療法もあります。
本日の貼付写真は、窓際族ならぬ壁際族の”エンゼルフィッシュ”です。
エアコン近くの壁に貼っております。エアコンの風の具合で、長い尾びれがヒラヒラと揺れて涼しく感じます。
暑い暑いと思っていた8月も明日で御仕舞いです。
皆様にとりましての2006年の8月は如何でしたでしょうか?
ーby事務長ー
”卵巣機能低下症”について考えてみたいと存じます。
卵巣機能低下とは、卵巣の働きがあまりよくなくて、排卵障害につながってしまう場合をいいます。
女性の身体の中には、胎生期に形成された無数の’原始卵胞’というものが卵巣皮質に存在しています。
そして、そのうちの15~20個の’原始卵胞’が、各月経周期の始めに発育を始めます。
月経周期の5~6日に、そのうちの1つ~2つ(2つの場合は双子ちゃんになりますね)が主席卵胞となって成熟発育を続けていき、主席卵胞以外の残りの卵胞は自然消失してしていきます。
授精時に、卵に一匹だけ精子が入った瞬間に、卵の周りの壁にバリアが出来てしまい他の精子は入れる事なく自然消失していくのと似ています。
まさに、卵子も精子も生き残りの世界です。
今現在 このブログをお読みの皆様は、生き残りにかけた運の強い卵子と精子から今のその命を与えられたわけですから、御自分の命を大切にして前向きに明るく強く生きていかないといけませんね。
今悩んでいる事が、あなたの命を脅かす事のない内容であるのなら、それは解決出来るという内容であるという事です。
話が少し脱線しました。元に戻しましょう。
その’原始卵胞’というものは、加齢と共に衰えていきます。
いつか子供が欲しいけれど、30代後半以降でいいわ~と呑気に構える事なく、欲しいと思った段階で頑張ってみられる事をお勧め致します。
卵巣機能が衰えてしまった場合にも、排卵誘発剤を使用致します。
また、カウフマン療法といって、卵胞ホルモンと黄体ホルモンを併用投与していく方法で、下垂体を刺激して排卵を起こす療法もあります。
本日の貼付写真は、窓際族ならぬ壁際族の”エンゼルフィッシュ”です。
エアコン近くの壁に貼っております。エアコンの風の具合で、長い尾びれがヒラヒラと揺れて涼しく感じます。
暑い暑いと思っていた8月も明日で御仕舞いです。
皆様にとりましての2006年の8月は如何でしたでしょうか?
ーby事務長ー