とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

2009年も2月ですー

2009年02月01日 | Weblog
早いものです・・・年が明けたと思っていたら、もう一か月が過ぎてしまいました。

2009年も2月に突入です・・・。
本日は、とても強く冷たい風が吹いた一日でしたが、陽射しは春に近づいてきているな~と感じた一日でした。

2月1日といえば、東京都内・神奈川県の私立中学一般入試の解禁日です。
小学六年生の御子達が、パパやママと一緒に受験会場に向かう姿を様々なところでお見掛けしました。

ふと、このような中学受験も不妊治療も似ているところがあるなぁ・・・と感じました。

中学受験といえども、なんちゃっての思いつきではなかなか通りません。
かなり厳しい現実が待っております。
平均で約三年間の取り組み・・・、小学校4年生位から取り組まれるという事です。
ですので、取り組みの早い御家庭では小学校低学年から、取り組みの遅い御家庭でも小学校高学年には真剣に準備を始めます。

ですが、どんな問題が出るかによって合否が決まってしまうのは、12歳の御子達にとっては辛いものがありますね。

過去問を見ると、「国民は,すべての基本的人権の■■を妨げられない。この■■が国民に保障する基本的人権は,侵すことのできない■■の権利として,現在及び将来の国民に与へられる。」
’それぞれの■■を埋めなさい’
というような問題もあります。
頭をひねって考えて答えを出すような問題ではなく、この一文を覚えていたかいなかったかで数点の違いが出てしまうというような問題は、やめて欲しいと思ってしまいますね。

ですが、この2月1日の試験で結果が出ようが出まいが、その人間の評価に変わりはないって事です。
受かったから「僕(私)はすごい」、落ちたから「僕(私)はダメだ」なんていうものではありません。
答えは遥か先に出るものです。社会人になってから、どう生きているのかに出るのだと思います。
中学受験でダメだった子が、高校受験や大学受験でより大きな喜びを手にする事が多々あります。
社会人になって見返すような素晴らしい事をしている事が多々あります。
不妊治療も同じことがいえると思いました。
トライしてその時にダメでも、数年後により大きな喜びが待っているかもしれません。それをしかと信じて下さい。

要は、不本意なる”負”という手形を手渡された時にでも、めげない!負けない!という強い気持ちが大切ですね。
”負”を、必ず”正”に変えるぞ!!という思いが、最終的により良い方向に導いていくのだと思います。
負けずに頑張る気持が大切です。

まだまだ寒いこの季節、受験生も皆様も、どうか御身体を大切にされて、強い気持ちで物事に向かわれていかれて下さいませ。
応援しております。
ーby事務長ー
コメント
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