とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

8月の受付便り

2013年08月09日 | 受付便り
8月の受付便り


皆様、こんにちは。

今月は、処方せんについてお話致します。

当院では、保険診療でのお薬は、処方せんを発行しています。

処方せんは、
1990年代以降、医師は診察等の医療行為に専念し、
薬に関することは薬剤師が担当するということで、
医師・薬剤師がそれぞれの専門分野で連携し、
安全かつ効率的な分業により医療の向上をはかるという『医薬分業』の為につくられました。
それにより、調剤薬局の重要性が高まりました。

処方せんには、下記のようなメリットがあります。

(1)ご自宅の近所や利便性の高い調剤薬局に行く事が出来ます。
(2)処方せん発行から4日以内であれば、ご都合の良い時にお薬を受け取れます。
  薬局によっては夜遅い時間まで営業を行っている場所もあるので、時間の都合がつけやすいです。
(3)処方せんがあれば、ご本人以外の方でもお薬を受け取ることが可能です。
(4)お薬の種類によっては、ジェネリック(後発医薬品)など、
  薬剤師のアドバイスのもと患者様の意思で選ぶことも出来ます。
(5)調剤薬局は薬暦も記録していますので、かかりつけ調剤薬局があると、
  他の医療機関で出されたお薬との重複投与や飲み合わせによる相互作用・副作用を未然に防ぐことができます。

しかし、不妊治療のお薬は、
地域や場所(近くに不妊治療施設がない調剤薬局など)によってお取り寄せになってしまったり、
服用開始日を守って頂かないといけないことも多々あります。
ですので、お薬手帳を有効活用しつつ、
不妊治療クリニック近くの調剤薬局で処方してもらう方がスムーズかもしれません。

上記の通り、処方せんの期限は、発行した日を含め4日以内です。
ご都合の良い時に調剤薬局に行って頂きつつ、
服用開始日を必ず守って、より良い不妊治療をしていきましょう。


とくおかLC受付・医療事務スタッフより



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