とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

「情」と「熱」

2014年06月28日 | よもやま話

本日のテーマは「情」と「熱」です。

「情」は、
物に感じて動く心の働き、感情、思いやりの気持ち、なさけ、まごころ、
などの意味があります。

「熱」は、
あついこと、物事に打ち込むこと、熱意、ある対象に夢中になること、
などの意味があります。

そして「情」と「熱」が重なった「情熱」は、
ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと、その気持ち、熱情、
とあります。

何をするにも「情熱」は大切ですね。
特に、仕事をする上で真っ当な「情熱」がないと、仕事能力は伸びていきません。
若い方々にこそ真っ当な「情熱」を持って、仕事に取り組んで欲しいと思います。

よく若い方々の口から「やりたい仕事をしたい」という言葉が出てきますが、
「やりたい仕事」が出来るのは、ごくごく恵まれた一部の方々だけだと思います。
「自分がやりたい仕事」と「自分が出来る仕事」とは違います。
「自分がやりたい仕事」に就く為には、人並み以上の努力を持って取り組んでいかないといけません。

この世の多くの方々は、
色々な経験や職歴を積みながら、時間をかけて、自分が好きな仕事を見出していくのだと思います。

「自分がやりたい仕事」を求めて、何度も何度も転職を繰り返す方々がいますが、
結局、
「自分がやりたい仕事」に就けずに終わる場合も多いです。
仕事というものは大変なものであり、努力を重ねて重ねて能力を高めていくものですから、
その努力を重ねている自分を好きになる事が、「自分がやりたい仕事」を近付けるのでしょう。
つまり、
「やりたい仕事」を求める前に、「仕事を好きになれる自分」を求める事が大切です。



下記、「情熱」に関わる名言を幾つか・・・。



 何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
 報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、
 私は、それこそが才能だと思っている。(羽生善治)


 世の中の多くの人は、少々うまい事いかなくなると途中で諦めてしまう。
 本当に物事を成し遂げる為には、成功するまで諦めない事である。
 やっていくうちに、世の中の情熱が有利に展開していくことだってあるのだから。(松下幸之助)


 私は才能は一瞬のきらめきだと思っていた。
 しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。(羽生善治)


 一人前になりたいという情熱が努力となりその努力がいつか実力に変わっていくんだよ。(擬宝珠夏春都)


 成功に至る近道などあり得ない。
 情熱を持ち続け、生真面目に地道な努力を続ける。
 このいかにも愚直な方法が、実は成功をもたらす王道なのである。(稲盛和夫)


 学びとは偶然に得られるものではありません。
 情熱と不断の努力をもって、自ら学ぼうと求めなければなりません。(アビゲイル・アダムズ)



ーby事務長ー



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