「本質を掴んだ生き方をしていますか？」と聞かれると、
どのくらいの方が、
「はい、私は本質を掴んで生きています。過ごしています。」
と、答えられますでしょうか？
責任を持って立派にご活躍をされている方々を除けば、
ついつい上辺だけで生きている人が多いのではないでしょうか？
その上辺が何となく成り立っていればいいだろう、、、と思って生きていませんか？
「本質を掴む」の同意語は、
「物事の本質や重要な部分を指し示すこと」
「ポイントをつく」
「正鵠を射る（せいこくをいる）」
～「正鵠」とは「弓の的の中心にある黒点」「物事の急所・要点」をいいます。
「痛いところを突く」
「良い指摘をする 」
「本質を捉える 」
「ピンポイントで突く」
「核心を突く」
等など、、、とあります。
その方その方の考え方なり価値観がありますから、一概には言えませんが、
自分が成すべき事は何なのか？
その為には、何をどう考えて、どのように対処していく事が大切なのか？を
真剣に考えながら過ごしていかないといけません。
上辺だけを見て判断してしまうとか、
流行り物を含め一時的な快楽をついつい求めてしまうとか、
本質に辿り着けない時間に、多くの無駄な時間を費やしてしまうのは勿体ないです。
上辺だけ＝表面に見えているものだけを見て判断してしまうのではなく、
その奥に隠れている真実に目を向けるようにしていきたいものです。
ほんの少しの自分の経験だけで、本質を掴む事は難しいと考えた方が良いでしょう。
そう思って生きている方々は、物事の上辺だけで満足はしないものです。
アウトラインだけで満足してしまうのではなく、
アウトラインの内部＝インサイドまで考察を深めていく事が大切です。
自分はもう本質を掴んでいる！と勘違いしてしまう事なく、
まだまだ、自分は「本質を掴めていないのだ」と思う事で、
人間は、更に良い方向へ伸びていけるのだと思います。
本質を掴んでいるつもりになって自己満足をしてしまうと、
人間はそこで成長がストップしてしまい、
後々後悔する事が多々、、、なのだと思って生きて参りましょう。
自分にもよくよく、、、よーくよく言い聞かせつつ・・・。
ーｂｙ事務長ー
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