皆様、こんばんは！
先程、今年度のインフルエンザワクチン不足について書かせて頂きました。
昨年度も例年より少なくなったのに、
また今年度は更に少なくなったのか？
今年の熊本地震の影響で、
ワクチン製造会社「化血研」でのチメロサール入りワクチンが製造不能となったそうです。
参）チメロサールは殺菌作用を持つことから、
１９３０年代からワクチンの保存料として利用されてきました。
チメロサールは、素早く言えば、体に害のない防腐剤です。
インフルエンザワクチンは、チメロサールを添加したものと、添加していないものとあります。
しつこいようですが、チメロサールは体に害のない添加物です。
話は戻ります。
「化血研」では、チメロサール入りインフルエンザワクチンの約３０％を製造していました。
その製造が「化血研」で出来なくなった為、
今までチメロサール無しワクチンも製造していた「阪大微研」が、
チメロサール入りインフルエンザワクチンのみを優先して製造する事となった為、
「阪大微研」ではチメロサール無しワクチンを製造出来なくなりました。
という事だそうです。
そのような訳ですから、
受けるチャンスがありましたら、
どうぞ皆様、早めに予防接種を受けられて下さいませ。
ーｂｙ事務長ー
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