とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

TBSドラマ「コウノドリ」 産後鬱について

2017年10月28日 | 映画・ドラマ


今週のTBSドラマ「コウノドリ」第3話では、
産後鬱や無痛分娩について取り上げられておりました。



妊娠・出産も大変ですが、育児は本当に大変です。
特に赤ちゃん期はすこぶる大変です。

里帰り出来ない状況であったり、
ご主人様が忙しい状況であったりすると、
自分一人で育児の全てを抱え込んでしまい、
復帰する予定の仕事や役職・立ち位置への焦りや、
仕事と家事だけでなく、そこに大変な育児が加わり、
育児する赤ちゃん期の相手は何も分からない異星人のような存在でもあり、
それら全てにおいて、きちんと完璧にこなさいといけない!と考えてしまうと、
精神状態がとてもきつくなり、
責任感が強ければ強いほど発症しやすいとも言われています。

産後の身体は、妊娠前の身体の状態に戻ろうとする為、
ホルモンバランスが大きく変化して、心身ともに不安定な状態になります。

産後3~5日頃から涙もろくなったり、自信がなくなったりする状況を、
「マタニティーブルーズ症候群」といいます。
「マタニティーブルーズ症候群」は数週間で治まると言われています。

それとは別に、「産後鬱」という症状があります。
ホルモンの変化や環境の変化に加え、
慣れない育児疲れや周囲の協力やサポートがなく孤独に落ちていく思いや、
仕事や家事や育児をうまく両立出来ていない事への罪悪感など、、、
産後の女性の5~10%にみられるそうです。

一人で抱え込む事なく、まわりに相談したりまわりの協力を求めたり、
また気持ちが落ち込んでいる自覚があった場合は、
早めに診断を受けるように致しましょう。

診察室内においては少し夢チックな綾野剛さん演じる鴻鳥サクラ先生と、
すこぶる現実的でつぶやく言葉に納得させられる星野源さん演じる四宮春樹先生、
このカラーの違いがとても面白いですね。
お二人を足して2で割ったら良いのになぁと思いつつ、観ております。
鴻鳥先生も好きですが、四宮先生の冷静沈着な現実的見解も好きでございます。



毎回、大きな示唆を与えて下さるドラマだと思っております。



ーby事務長ー


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子宝メッセージ 平成29年10月28日

2017年10月28日 | 不妊


当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。


今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。


Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   ・自分より後に結婚した友人の1人目、2人目の出産報告を聞くこと。
   ・長い間、全く妊娠しなかったこと。
   ・治療のことを職場でオープンにしていたが、
    そのため、心無い噂を流されたり、無責任なコメントされることで、
    疲れてしまうことがあった。  

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?
   
   ・治療経験のある友人にメールなどでなぐさめてもらった。
   ・夫と「子供が居なくても2人で幸せだ」と言っていた。
   ・このブログはよく見ていた。 


Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   ・飲酒機会とカフェイン摂取量を減らした。
   ・あまり疲れすぎないよう、休日や仕事の後の予定を詰め過ぎないようにした。
   ・毎日入浴したり、週末は運動(主にヨガ)をした。
   ・妊娠という結果が出た周期は、移植直前にアロママッサージに行った。 

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   ・結果が出なかった時は、夫と1泊の温泉旅行に行った。
   ・通院の帰りに自由が丘でカフェに行ったり、ウィンドウショッピングをした。
   ・仕事を頑張るようにした。
   

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   ・採血後の内出血が起こらない。
    (別のクリニックでは、よく内出血になった)
   ・看護師などのコメディカルスタッフが、いつも質問にきちんと答えてくれた。
   ・医師の治療方針が信頼できた。
   ・採卵手術も胚移植も痛くなく、短時間で終わった。
   

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   結婚して7年目にようやく妊娠できました。
   別のクリニックで、一般不妊治療を2年以上、2回体外受精、
   とくおかLCでは、1回の採卵と3回の胚移植をしました。
   不妊治療を始めたのが20代後半で、「若いから大丈夫」を言われ続けましたが、
   ちっとも大丈夫じゃなくて、とくおかLCに転院。
   不妊期間が長くなると辛くなるので、若い方もある程度で結果が出なければ、
   ステップアップを検討された方がいいと思います。
   私は、とくおかLCに転院して、本当に良かったと思います。

Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   今回、2個を胚移植し、双子を授かりました。
   毎日、産まれてくるのを楽しみにしている夫を見るのが、本当に幸せです。
   何度も諦めそうになりましたが、とくおかLCで治療を続けて、本当に良かったです。

 - 追伸 - その後、無事に、2803gと2515gの元気な男の子お二人をご出産されました。
        まことにおめでとうございます。

 

   
                   
(いただいた原文、そのまま掲載しております)

励ましメッセージ、まことに有難うございました




ーby事務長ー


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